ロングポットの植え替えをしています。寒くても凍っていないと結構細根は出ているようです。3センチほどの細根が出ていました。
鉢からはずして、すべての土を取り根を広げての植え付け。特に洗うことはしませんが、時々粘土質の土に植わっているものがあるのでそれは洗っています。赤玉とバーク堆肥を混ぜた小さな森の土とは水を与えたときの土への浸透の仕方、乾き方が違うので活着が悪いようです。
少しづつ土を入れながら指先で押し隙間無くつめていきます。葉が広がる前まで出来る作業です。
中には根が多く、根の間に隙間が出来ている苗もあります。これを気が付かず鉢増しで終わらせてしまうとここにガンシュ病が出来ていることが・・・・。小さな鉢植えで国産苗のような根が細くて多い株は隙間が出来やすいということ、これが輸入苗より国産苗のほうがガンシュが出来やすいといわれる理由の一つな気がします。
土の中に空間があると、空間周辺の細根は枯れやすく、枯れたところが腐り、雑菌が増える?この悪循環になるのではと考えています。国産苗は細い根が沢山張るのでそのため水が切れやすくなる。小さな鉢だと夏場水が切れやすいので根が枯れ、腐って雑菌が増える。やはり自分の水やりに合った土の配合が肝心です。
葉が茂った時に入手し鉢増しで終わらせた鉢植えは、休眠期中に根を広げ植えなおしたいところ。根が曲がっていたり、隙間があったり、接ぎテープが付いていると2,3年後に調子が悪くなって来ることがあります。
上の記事は大苗の植え替えの話です。もし地植えにする場所があるのであれば最初から地植えされることをお勧めします。鉢植えで根を張らせて地植えにしたほうが、成長は早いですが、夏場に水を切らして弱らせてしまうくらいなら最初から地植えにしたほうが良です。いつかまたイギリスに行きたいし・・・と考えると花壇を整理して鉢植えのコレクションを植える場所を確保するべきか、ご近所さんにお願いするか、留守番の家族に頼むか。数日間留守にするときの大問題はペットとバラの水遣りです。
新苗は経験不足で模索中です。この方法が一番!と言うお勧めの管理方法を知らないので、購入するときにお尋ねいただくのが良いと思います。なんだか言いたいことがまとまらず憶測も混じっていて説明不足な気もしますが、今日はここまで。