ここが 鉛温泉湯治部の 玄関だよおおう
入るとおう 右側がフロントだよおおう
湯治部の建物はぁ 白銀(しろがね)荘っていうんだねぇ
田宮虎彦が この藤三旅館でぇ 小説『銀(しろがね)心中』を執筆したんだけどおう
この白銀から 名付けられているんだよおおう
湯治部の ながーい お廊下だよおおう
履いているスリッパで 区別しているんだねぇ
なんだかさぁ あまりいい気持ちはしないよおおう
白銀荘の 2階を 探検するよおおう
古いけどおう なんだか愛着がある 内装だよおおう
ここのお部屋は 閉められていたよおおう
階段も 綺麗だったよおおう
湯治部のおう お夕飯のメニューだよおおう
食べ終わったらぁ こーやって お膳を廊下に出しておけば いいんだよおおう
ここが 自炊場だよおおう
あっ 湯治部にはぁ 売店があるよおおう
藤三売店だよおおう
夜だから閉まってたよおおう
明日また来ようねぇ ぷー
続くんだよおおう