2016年4月29日 金曜日
プーは 群馬県のおう 草津温泉を後にして
長野県上田市のおう 霊泉寺温泉に向かっているよおおう
近くには 以前に行った 鹿教湯温泉や 別所温泉があるんだよおおう
途中 霊泉寺温泉への分岐点には 石の道標が建っているよおおう
プーには なんて書いてあるのか 分からないよおおう
霊泉の脈を探らんと欲せば 流れをきりて左辺へ向かえ
こんなの 絶対に読めないよおおう
これは お寺を尋ねる 僧侶専用の道しるべなので
難しく書いてあるんだってさっ
こっちには 左 霊泉寺道って 書いてあるんだねぇ
現代版の 看板が見えたよおおう
あと 1キロで 霊泉寺温泉 ヨーソローだよおおう
霊泉寺到着だよおおう
曹洞宗の お寺なんだねぇ
平安時代末期、東国に平朝臣維茂(たいらのあそんこれもち)という、とても強い武将がいました。
維茂は信州の戸隠山に住む鬼女を退治するために、都からはるばる信濃国へやってきました。
そして、紅葉狩りをする美しい女に化けた鬼女を壮絶な格闘の末、神授の太刀で見事退治しました。
維茂は、いったん帰路につきましたが、丸子にいる柏木の鬼の話を思い出し、
その鬼も退治してくれようと、丸子の地にやってきました。
しかし、この柏木の鬼というのもなかなか手強い相手で、またもや激しい戦いを強いられました。
やっとのことで鬼を退治した維茂は、切り落とした首を地中に埋めました。
さすがの維茂も激しい戦いのため、体中に沢山の傷を負い、すっかり疲労困憊してしまいました。
山の中をさまよっていると、湯煙と共にこんこんと湯が湧きだしている泉があるのをみつけました。
維茂は、この泉の湯で疲れきった体をいやそうと、毎日この湯に浸かって湯治を行いました。
それからというもの傷ついた維茂の体は、日を追うごとにみるみる回復していき、
強靱な金剛のような強い体になっていきました。
維茂は、この湯はたいそう霊験あらたかな湯に違いないと思い、寺を建立することにしました。
そしてその寺を金剛山霊泉寺と名付け、この不思議な泉を守ったということです。
この湯は、寺湯として利用され、寺湯は現在共同浴場となっているということです。
じゃあ 境内を散策してみようよおおう
こちらが 本堂だねぇ
霊泉禅寺となってるよおおう
鐘楼
古そうな門
今にも 壊れそうだよおおう
大欅が あったらしいけどおう
今は 切り株だけだよおおう
そろそろ お泊まりする お宿に行くよおおう
続くんだよおおう
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