「笹の葉さらさら軒端にゆれる お星さまキラキラ 金銀砂子」。今週に入って、隣りの保育所から毎日、「七夕の歌」が流れてくる。
今日はあいにくの雨だが、子供の元気な声は、うっとおしさを吹き飛ばし気持ちがいい。ちょうしっぱずれの大声をはりあげる男の子の声がひときわ響く。いずれ、上手になるだろうと聴くうちに、7日が近づいてきたが、今日も同じ調子で元気に歌っている。歌う楽しさが伝わってきて微笑ましい。
ジムでも、自由に短冊を書けるように、入り口付近に笹を飾っている。昨夕、男の子が水着姿で、短冊になにやら書いているのを後ろから覗き込んで思わずドキッとした。「お金がもうかりますように」とあった。どう見ても小学生だ。普通なら、「お小遣いがふえますように」と書きそうなものだ。もっと子供らしい夢が欲しいものだと思いつつ、商売でもしている家庭で、親孝行な子かも知れないと思い直した。
私なら、さしずめ、「日々、健康で平穏な生活を送りたい」が切実な願いだ。「五色のたんざくわたしが書いた お星さまキラキラ 空から見てる」。7日で64回目の誕生日を迎える。子供達みんなに祝って貰えることを感謝!