プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★湯トリップ

2009-10-05 14:44:58 | 日記・エッセイ・コラム

 爽やかな晴天に誘われて、芦原温泉一泊と東尋坊・永平寺・大野を訪ねた。時間にゆとりがある湯と旅なので、「湯トリップ」と命名。09_089_2 09_054_2   東尋坊の急峻な岩壁は、上から覗き込むと海に吸い込まれそうな魔力が漂い、遊覧船から見上げるといっそう迫力を増す。09_114 丸岡城は、簡潔で分かり易い名文として名高い「一筆啓上 日の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」で知られる古城だ。6月に開催されるマラソン大会のスタート地点は、この城の下に当たる。09_142 古城見学の後、三年ぶりに訪ねた永平寺は、人影を入れずにシャッターを切るのが難しい程の大混雑だった(写真は、勅使門)。09_117_2 永平寺から大野市へと足をのばした。09_154 「大野名水マラソン」で何度も訪れているが、ゴール後、お風呂へ一直線だったので、ゆっくり徒歩観光をした。大野城主はめまぐるしく交代したそうだが、天守からみる市街地の景色と「日本百名山」に数えられる荒島岳の山容は見事だった。09_162また、「名水百選」として知られる御清水は、今なお市民生活に欠かせない存在で、町の景観に溶け込み、城下町の風情を醸し出していた。