小学生の頃、野田山までスキー遠足に出掛けた思い出があるが、公園と畑に変貌した。いまは、私のジョギング・コースで、自宅から山腹の大乗寺までの約3.8㎞を週3回、妻と一緒に往復する。たかだか100mに満たない山だが、遠くに日本海を望む眺望は心を和ませる。 総面積約22haの公園が完成すれば、「見晴らしの丘」「梅園」「お花見広場」の他、「萩・あじさい・つばき・もみじ」園など、四季を通じて市民の憩いの場所になる。
開発が進むのは時の流れだが、大乗寺の佇まいは、今なお変わらぬ威厳を放っている。大乗寺で日々の平穏に手を合わせ、帰路に着くコースに迂回路が加わり、新たな楽しみが出来たと喜んでいる。
次回更新日は、5月24日予定。