昨日の午後、外出先から戻ったら、パースに住む娘から電話が入った。オーストラリアのテレビで、宮城沖地震のニュースを見て、心配になり電話したという。間抜けな話だが、外国からの情報で、観測史上最大の地震を知った。
それからは、次々に報じられる速報に、我が家は一瞬にしてパニック状態に陥った。というのも、長女家族のほか、妻の実家や姉妹、親戚は全て東北・関東に在住している。電話は、輻輳状態でつながらず、web171もセットしたが、時間だけが経過し、ただただ気をもむばかりだった。
夜、娘が会社(池袋)から「帰宅出来ないが無事」との一報が入り、続いて、群馬の実家とも連絡がとれ無事を確認した。最後まで連絡がとれなかった茨城(水戸)に住む妹夫婦の安否は、今朝、親戚経由で「家は損壊したが、家族全員無事」と知らされた。
たとえ物損や停電・交通機関のマヒ等々、不便があろうとも、生命の危険だけはないようにと、友人・知人の安全を祈っている。