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時悠人chosan流処世術

★清貧の誇りを取り戻そう!

2011-03-20 09:31:25 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝、オーストラリアの友人から届いたメールには、被災地を救援するために日本人が心を一つにして取り組んでいる姿に感銘を受けたと書いてあった。と同時に、好ましくない事件が発生していることを心配し、「いま日本で何が起きているのか、心配している」とも。

 内容の一部を紹介する。It is really big disaster,not only earthquake,tsunami but also the leak of the radiation from nuclear plant.(中略) I just worry what's gonna happen in Japan like everyone else does.結びは、Hopefully nothing bad disaster happen anymore. We just pray for that like the emperor said.。

 天皇陛下のお言葉まで、報道されていたのに驚いた。オーストラリアのみならず、世界各国が日本の国と国民の言動を注目している。放射能を浴びながら懸命の消化活動に従事している勇者がいれば、一方で混乱に乗じて、義援金詐欺や押売りの被害、更には「買いだめ」行為も勿論、しっかり見られている。

 災害を乗り越えるためには、豊かさにおぼれ、失いかけていた日本人の清貧の誇りを取り戻すことだ。ひとり一人がそれぞれの立場で、この国のために何が出来るかを考え、実行すること以外にない。何もして「くれない」族は、20数年前のテレビドラマで終わったはず、、、。