昨日、市役所から「介護予防教室のご案内」が届いた。タイトルを見ただけで、不愉快だったが、目を通してみたら、腹立たしくなった。
過日、民生委員に勧められ、「からだと心のチェックリスト」に回答したフィードバックなので、感謝すべきなのだが、「介護」の二文字を見るだけで、心中、穏やかでなくなる。
過去のみじめな入院生活と、その後遺症に苦しむわが身が恨めしく、介護の世話にはなりたくないとの思いが強く、「安全と健康」には人一倍、気を配っているだけに、お勧めのコースは、「小さな親切、大きなお世話」の典型だった。
高齢になればなるほど、官公署から送られて来る文書の量が増えるように感じる。必要な文書を否定する気は無いが、行政コストの膨張は、こういった施策にも一因があるように感じる。