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時悠人chosan流処世術

★憲法記念日

2016-05-03 16:37:07 | 日記・エッセイ・コラム
 今日5月3日は、「憲法記念日」。安倍総理は、在任中の改憲に意欲を見せるが、世論調査では、厳しい数字が出ている。

 昨年、安全保障法案の強行採決で国民の批判を浴びたように、「平和憲法」(第二章9条)死守の意見が圧倒的多数を占める。

 しかし、憲法は、全部で十一章103条で構成されている。第三章「国民の権利及び義務」(10~40条)を理解している人は、どれだけいるだろうか?

 まず、各政党が、改憲か護憲かで、論点を矮小化する概念論争を止める必要がある。

 そして、国民ひとり一人が、現実に直面する身近な問題を通して、法律と憲法との対比で、議論を深める努力をすべきだ。

 そうしないと、選挙権が18歳以上に引き下げられ、自らの将来を国に託す若者達が、プロパガンダに毒され、判断を誤らないかと危惧している。