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時悠人chosan流処世術

★都知事の器量

2016-05-14 08:31:05 | 日記・エッセイ・コラム
 政治資金の用途を説明する舛添東京都知事の苦渋に満ちた顔を見て、「なんと人間としての器が小さいことか」と失望した。

 ファースト・クラスやスィート・ルームを使ったことを批判する気はないが、理屈をこね回して、支出を正当化しようとする姿勢がみっともない。

 公費をもっと派手に使っていた石原元知事に対して、追求できなかったマスコミが、今なぜ、正義の味方面をするのかが、解せない。

 舛添都知事は、第一次安倍政権で、自民党が参院選で惨敗した時、「安倍降ろし」の急先鋒だった。官邸の顔色ばかり窺っているマスコミには、ご機嫌取りの格好のターゲットになると邪推、、、。

 それにしても、公用車を「動く知事室」だの、家族旅行費を会議費で支出するなどは、如何にも小物との印象を与える。

 2年後、東京都民がどのような判決を下すかを待つしかないが、、、。

 次回更新は、18日の予定。