舛添都知事が、選任した「公正な第三者」は、2人の元検事で、「結果が出るまで公表しないでほしい」との申し出があったそうで、名前は不明。
名前を公表したからと言って、調査に支障をきたすか信じ難いが、元検事というところがミソ。
30数年前、私が、東京で企業法務を担当していた時、6人の顧問弁護士を抱えており、前職は、検事1、法務省参事官2、裁判官3だった。
それぞれに着眼点に微妙な差があるので、事件の内容によって、使い分けていた。
法務省出身の弁護士には、政官界のつながりを学んだし、裁判官出身の弁護士には、社会の色んな常識を教えて貰ったが、ヤメ検だけは、最後まで馴染めなかった。
個人差はあるが、攻めるツボを心得ているので、高圧的で、強気で攻め立てる傾向があり、敵に回すと手強い。まさに、舛添好みとも思える。
多重人格論に精通した弁護士だと思うが、氏名を公表しないようでは、結論は察しがつく。
全支出について、「政治資金規正法」に抵触するか否かを選別し、釈明のロジックを思索するだけ。全てを灰色にして、謝罪と返金、再演防止を約束し、幕引きを図るシナリオが透けて見える。
名前を公表したからと言って、調査に支障をきたすか信じ難いが、元検事というところがミソ。
30数年前、私が、東京で企業法務を担当していた時、6人の顧問弁護士を抱えており、前職は、検事1、法務省参事官2、裁判官3だった。
それぞれに着眼点に微妙な差があるので、事件の内容によって、使い分けていた。
法務省出身の弁護士には、政官界のつながりを学んだし、裁判官出身の弁護士には、社会の色んな常識を教えて貰ったが、ヤメ検だけは、最後まで馴染めなかった。
個人差はあるが、攻めるツボを心得ているので、高圧的で、強気で攻め立てる傾向があり、敵に回すと手強い。まさに、舛添好みとも思える。
多重人格論に精通した弁護士だと思うが、氏名を公表しないようでは、結論は察しがつく。
全支出について、「政治資金規正法」に抵触するか否かを選別し、釈明のロジックを思索するだけ。全てを灰色にして、謝罪と返金、再演防止を約束し、幕引きを図るシナリオが透けて見える。