プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★親心+親心

2018-05-04 08:20:03 | 日記・エッセイ・コラム
 一昨年、孫が、二階から降りる時、最初は慎重だったが、慣れてきて階段の手すりにぶら下がって遊んでいて、落下し、ケガをして苦い思いをした。

 そこで、今回は、一階の部屋で寝起きさせる積もりでいたら、娘が、「普段、階段のない生活なので、二階の部屋の方が良い」と言い出した。

 子供は、大人の予想外の突発的な行動をとるので、事前の防止策をとの算段がもろくも崩れた。

 また、10日間ほど、小学校へ体験入学する。言葉も分からず、服装や給食制度も違うので、ストレスが溜まると反対したが、親の教育方針に逆らえなかった。

 日本では、外国語は英語と決めているが、パースで、孫が通う学校では、移民の数が多いインドネシア語を教える。英語圏では、「外国語とは、母国語以外の言語」で、日本の常識は非常識になる。

 日本語は、家でも教えることが出来ると思ったが、日頃、体験出来ないことをやらせたいとの親心を察し、外国に住むわが子の苦労が不憫で胸が痛む。