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時悠人chosan流処世術

★日豪文化の違い:学校

2018-05-15 08:25:55 | 日記・エッセイ・コラム
 孫の体験入学初日。私が、懸念していたことが現実となり、娘もさすがに弱音を吐きそうになったが、子供の教育責任は、親にあり、ジジババはサポート役に徹するしかない。

 日本語が話せない6歳の子供が、教室に座っているのでさえ、大変な苦痛を伴う。母親が教室内にいる間は、神妙にしていても、姿が見えなくなると、大声で泣き、困らせたようだ。

 また、弁当持参で、午前11時過ぎにおやつタイムがある学校と、給食以外に食べることが出来ない勝手の違い。しかも、箸を使うことが出来ないので、一切、給食を食べなかったようだ。

 救いは、周りの子供たちがフレンドリーで、親切に色々教えてくれたことで、大人と違い、一切、忖度のない本音で交流する子供たちの世界が眩しい。

 今朝、私が車で送るのを断り、娘と一緒に歩いて登校する孫の後ろ姿に、「少しでも、給食に手をつけてくれれば」と、妻と二人、祈る気持ちで見送った。