昨日、孫が学校から帰るなり、小さな紙袋を見せてくれた。昼食時に、ぐらぐらしていた乳歯が抜けたので、先生が紙にくるんで、持たせてくれたものだ。
父親は、私に「NZLでは、昔から、抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精(トゥース・フェアリー)が集めに来て、代わりにコインを置いていく」という言い伝えを教えてくれた。
妖精は、きれいな乳歯だけ持って行くので、歯磨きを躾ける時に教え込むそうだ。
日本で一般的にみられる「上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げる」風習は、生えてくる永久歯を正しい方向へと願うおまじない。
ほかの国でも色々な風習があるようだが、いずれも、子供の健康を願う親の気持ちを体現している。
今朝、孫が、妖精が置いて行ったコイン(100円玉)を見せ、「ボクのお金。アイスを買う」と言った。
孫に物を贈り、お年玉を与えたことがないジジババにとって、自分で自由にできるお金を初めて手にし、喜ぶ顔が微笑ましかった。
父親は、私に「NZLでは、昔から、抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精(トゥース・フェアリー)が集めに来て、代わりにコインを置いていく」という言い伝えを教えてくれた。
妖精は、きれいな乳歯だけ持って行くので、歯磨きを躾ける時に教え込むそうだ。
日本で一般的にみられる「上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げる」風習は、生えてくる永久歯を正しい方向へと願うおまじない。
ほかの国でも色々な風習があるようだが、いずれも、子供の健康を願う親の気持ちを体現している。
今朝、孫が、妖精が置いて行ったコイン(100円玉)を見せ、「ボクのお金。アイスを買う」と言った。
孫に物を贈り、お年玉を与えたことがないジジババにとって、自分で自由にできるお金を初めて手にし、喜ぶ顔が微笑ましかった。