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時悠人chosan流処世術

★英語教育と親の役割

2018-05-25 08:56:48 | 日記・エッセイ・コラム
 学校で指定した「読書の日」に、孫が英語の本を二冊借りて来たので、見せてもらったら、21年前に発行されたもので、殆ど、新品だった。

 金沢では、以前から、小学校で英語教育を重視しているが、図書室の本に手垢がついていないのでは、宝の持ち腐れになりかねない。

 私は、まず母国語で意思表示出来るようになってから、英語教育を始めても遅くないと思っており、自分たちの子供もそうしてきた。

 東京在住時代、娘2人(小学3と1)に近所のアメリカ人家庭で、週一回、英語レッスンを受けさせた。しかし、体系的な学習ではなく、その過程の同じ年頃の子供たちと一緒に、遊んだり、ゲームをしたりして、異文化に馴染ませるのが目的だった。

 有効だったかどうかわからないが、後年、長女は、アメリカで就職し、妹は、外大卒業後、2回のワーホリを経て、NZL人と結婚したことを思うと、二人の生き方に何らかの影響を与えたと思われる。

 しかし、それが親の希望した進路ではないことも事実で、子供は、成長と共に自我に目覚め、自分が納得できる生き方をするということを学んだ。