プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★東京オリ・パラ愁嘆場

2021-02-11 09:24:29 | 日記・エッセイ・コラム
 森会長の不適切発言が、日を追って強まっているが、私は違和感を感じている。

 批判は正論で、諸外国から「日本人は遅れている」と嘲笑される懸念も否定できない。世論調査では、「辞任すべきが6割を占める」とも報じている。

 しかし、誰一人として、森会長に辞任を迫る政治家や組織委員会のメンバーがいない。小池都知事にいたっては、IOCのバッハ会長や森会長らが出席する4者協議に“ポジティブな発信にならない”として、欠席を表明した。

 欠席が「ノー」の意思表示と見る向きもあるが、これまで、大会運営費用の分担や競技会場問題等々の難問を、森会長に押し付けて来たので、単なる逃げでしかない。

 規則やルールに拘り、混迷するようでは、五輪開催そのものが危うくなる。最後は、菅総理が、「森会長を最高顧問にし、野田大臣を後任にする」と、大英断を下すしかないと思う。( 一一)