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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★梅雨明け

2012-07-18 09:43:59 | 日記・エッセイ・コラム

 気象庁は、昨日、中国・四国・近畿・東海・関東甲信の梅雨明けを発表した。真夏日が続いている北陸を見送った理由は、新潟県に大雨注意報が出ていたためらしい。

 この区分では、北陸とは、石川・富山・福井に新潟県を加えた4県となるが、私は地理的・経済的に密接なつながりがある3県を北陸と思っている。新潟県と長野県を「信越地方」と呼称し、北陸3県を加えた場合を「北信越地方」と呼ぶのが一般的だ。

 一方、「甲信越」とは、山梨・長野・新潟の3県の総称で、「甲信」となると、山梨・長野の2県を指すからややこしい。いずれにせよ、山梨県は関東地方に属さないので、関東・甲信と使い分けることになる。

 そもそも、日本の8地域区分の法的根拠は無く、歴史的な経緯や、行政区分、或いは、住民の帰属意識等に基づいて使用しているだけで、国際的には、5区分(北海道・本州・四国・九州・琉球列島)で周知されている。

 北陸地方の週間予報では、雨の日が見こまれず、このまま梅雨明け宣言なしに、夏に突入するように感じる今日の暑さである。


★2地域居住スタイル

2012-07-16 10:00:15 | 日記・エッセイ・コラム

 私に一番近い年齢の甥は、20年ほど前、金沢近郊の耕作放棄地を借りて、山荘を建て、夏場の寝泊まりに利用している。自宅から車で20分もかからない山と川に挟まれた里山で、満天の星を見ながらエアコン不要の2地域居住生活だ。

 仕事の合い間を利用して、自分で畑や住環境を整備し、数年前には、川水を引いて露天風呂を作りあげた。そのうち、野外に能舞台を作ろうかと夢は果てしない。

 夏は避暑、冬は狩猟と、仕事と休日の「オン・オフ」を上手く使い分け、充実した生活を送る甥に、いつも元気付けられる。が、我々夫婦は、カメムシ嫌いなので足が向かす、見習いたいとも思わない。

 都会では、リタイア後、2地域居住スタイルを選択する人が増えているが、大きな投資をしなくても、知恵次第で非日常的な空間を創出する事が出来る好例と、感心している。


★相棒

2012-07-14 10:15:19 | 日記・エッセイ・コラム

 今日が誕生日の走友N君は、夫婦で、7月11日に日本を発ち、イギリスへ向かった。娘さんの住まい(ロンドン郊外)を拠点に、オリンピックを観戦したり、ジョギングやツーリングにいそしみ、五輪終了後に帰国する予定で、実に2カ月近くの旅行だ。

 今頃は、娘さんの夫君の出身地トゥールーズ(フランス)で、「バラ色の都市」見物をしているに違いない。数年前には、セーヌ川遊覧船上で、誕生パーティを迎えるなど、節目毎に家族で異国文化を満喫している。

 さて、彼の娘さんは、フランス人と結婚し、私の娘は、ニュージーランド人と結婚した。全く面識がない二人だが、ともにワーホリ先は、オーストラリアで、新住居を購入した時期も先年と、妙に符合する。

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N君とは、入社以降のつきあいだが、中学生時代にサマー・スクールで一緒に過ごしことが、後年、判明した。似通った家庭環境に因縁めいたものを感じるが、来年秋、「古稀フル」を走る「相棒」でもある。


★オムニバス

2012-07-12 10:02:43 | 日記・エッセイ・コラム

 学生時代、所属するサークルの部屋に、「オムニバス・ノート」と題するA4判の大学ノートが置いてあった。

 入部初日、何を意味するのか分からないまま開くと、部員同士の連絡事項や悩み・思いを書きなぐる自由帳だった。その後、4年間、このノートを通じて、色々なことを教えられ、学んだ。

 「オムニバス」の語源は、ラテン語で、「すべての人々のために」を意味するのだが、派生して「乗合馬車」を意味するようになり、更に転じて、芸術分野で独立した作品を一つにまとめたものを指すようになったようだ。

 日記がわりに利用した「オムニバス・ノート」だったが、卒業前のある日、「混沌が青春の象徴なら、懐疑と行動はその生命力である」と綴った。はるか昔の青春時代の思い出だが、昨日の種々雑多のニュースを見聞きしていて、ふとそのことが頭をよぎった。


★ジョグ実行計画

2012-07-11 09:36:40 | 日記・エッセイ・コラム

 7、8月の2ヶ月間で、「走行距離400㎞」を目標に設定したら、走りに対する意識が変わってきた。今までの週3回を5回ペースに増やしても、1回当たり1時間・8㎞では、160㎞にしか届かない。

 この時期に昼間走るのは危険だし、スピードをあげて追い込む気も無い。目標を下方修正するのは、もっと嫌なので、出した結論は、走る時間を変えることだった。

 ところが、妻は、「週3回・午前5時起床」の生活リズムを守り、早く起こすとご機嫌を損なう。となれば、一人ジョグの日に早起きして走るしかない。

 退職後は、午後10時前に床に就き、3時過ぎに目が醒めると、ラジオを聴きながら惰眠をむさぼる習慣なので、早起きは何の苦も無い。

 早速、今朝4時半に起きて実行したが、わずか30分の違いでも、体が重く感じられ、いつもと同じ1時間で終了し、入念にストレッチを行った。身体が慣れてくれば、守口時代の元気(夏場55日連続走)を取り戻したい。