プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★転ばぬ先の、、、

2018-01-23 08:53:04 | 日記・エッセイ・コラム
 今朝、東京都心で2014年2月以来、4年ぶりに20㎝を超え、交通機関が大混乱している。

 金沢は、逆に積雪ゼロだが、今日から明日にかけて、多いところで80㎝との予報が出て、灯油や食料品等、備えをしている人が目立つ。

 「備えあれば憂いなし」だが、反応が鈍い我が家では、いつもと変わらず、のんびり構えている。

 さて、新聞に興味深い記事を見つけた。その存在すら知らなかった日本転倒予防学会によると、 転びやすい場所は「ぬ・か・づけ」と覚えるとよいそうだ。

 「ぬ」は濡れている所で、「か」は階段・段差、「づけ」は片付けていない所を指す。雪国の住民なら生活体験で習得している常識を学会の提言とは、何とも大げさだが、「転ばぬ先の知恵」としておこう。(^_-)

★雪国ランナーの悲哀

2018-01-22 15:21:47 | スポーツ
 昨日、ジムでトレーニングしながら都市対抗駅伝の中継を観ようと思い立ち、昼食を早めにとり、ジムへ出かけた。

 トレッドミルで、最初、6km/Hで歩き始め、徐々に加速し、30分間で4km走る設定にした。ところが、10分も過ぎないあたりから、胸が苦しくなり、20分でギブアップに。日頃、かなりの距離を歩いているので、走力ではなく、心臓の負荷の問題だと感じた。

 昨日の反省を踏まえ、今日の午前中、買い物を兼ねて、超スロー・ジョグを敢行したら、3kmを28分で走ることが出来た。雪国ランナーには、外でのランニングが難しいこともあるが、トレッドミス走では補えない面があることを実感した。

 今夕から、二度目の寒波が襲来するので、またしばらく、外でのジョギングが出来なくなりそうで残念だが、これも宿命で、春の到来を心待ちにしている。

★冬が来れば思い出す~

2018-01-21 09:24:29 | 日記・エッセイ・コラム
 1月は、毎年のように沖縄に出かけていたが、今冬は、大雪の注意報が早期に出たので、見送ったら、金沢で60㎝超の積雪を記録し、予報が的中した。

 それでも、10日に和歌山県加太へ旬の「くえ」を食べに行ったら、翌朝、瀬戸内海の雪景色を見て、不吉な予感がした。予定を繰り上げて戻ったら、玄関前が雪に埋まっており、除雪作業に追われた。

 一昨日、ようやく道路の雪が無くなったと思ったら、また、明日から寒波に襲われるらしい。今朝早くから、近所の人が、雪捨て場になっている空き地の雪を道路や側溝に移しかえる姿がちらほら目につく。

 年一年、寒さが堪えるようになり、温暖な地で過ごしたい願望が強くなるが、留守にするリスクを如何に解決するか、妙案が思い浮かばない。
★沖縄vs金沢
 那覇を離れる前日の1月12日の夜、北日本中心に今年一番の寒波で、北陸地方でも積雪量が100センチとの予報が流れたので、最悪の場合、延泊を覚悟した。 13日午前10時、ホテルの......

★成人の日と世人式

2018-01-20 09:17:39 | 日記・エッセイ・コラム
 「成人の日」に予約していた晴れ着を着れなかった人たちを気の毒だと思うが、某自治体が、「成人式」のやり直しを検討すると知り、戸惑いを感じている。

 「成人の日」は、法律で定めた国民の祝日だが、その日に「成人式」を行う明文はない。起源は、蕨市が青年祭として開催したものが、全国に広まったもので、古き良き風習にあたる。

 ちなみに、自治体によって、ゴールデン・ウイークやお盆に開催するように、国を挙げての行事ではない。また、世界的には、成人式や入学式、入社式等を集団的に行う国は珍しく、日本独特の文化だ。

 ついては、選挙権を18歳にしたことで、「成人」の定義を見直すべき時期でもある。ましてや、晴れ着を着る余裕が無い人たちの気持ちを考えると、自治体が税金を投入して、民間業者の不法行為や債務不履行責任の尻ぬぐいをすることに、疑問を禁じ得ない。

★生活の知恵

2018-01-19 09:01:09 | 日記・エッセイ・コラム
 全国的に、キャベツや白菜、大根などの野菜類が高騰し、主婦が悲鳴を上げていると報じるメディアを冷ややかな目で見ている。

 元来、自然界の恵みを享受している以上、季節変動や風水害等で需給バランスは、当然、崩れる。安定供給が望ましいが、叶わなければ、誰でも知恵を絞ってやりくりする。

 我が家では、もう10年以上前から、総菜の量り売り専門店を利用しているので、無駄な食材が残らない。

 多少、単価が高くても、欲しい品を必要な量だけ、買い求めるので、作る手間暇や光熱費・調味料代等を考慮すると、経済的で合理的だと確信している。

 ほかにも、高齢者や少人数世帯であれば、期間限定で食材宅配、或いは、弁当業者を利用すれば、価格の高騰対策にもなる。

 メディアが、採算を度外視した商売をする店を”お得情報”として紹介したり、大げさに騒ぎ立てることで、余計な混乱や憶測を呼び、心が卑しくなる。