プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ワクチンの有効性

2021-02-20 10:13:12 | 日記・エッセイ・コラム
 新型コロナの救世主とされる「ワクチン」の接種が始まったが、万能と信じ込むのは避けたい。

 私は、厄介な既往症があるので、「有効性と副反応」について調べていくうちに、「有効性と有効率が違う」ことを知った。

 新型コロナのワクチンの治験結果で、90%以上の有効性が確認されているが、これは、有効率ではないので、感染予防効果ではない。

 毎年、インフルエンザに罹る人が多いことを考えればわかるが、インフルエンザ・ワクチンの有効率でさえ、約20~60%と言われるほど、効果を定数的に把握するのは難しい。

 新型コロナの場合、無症状の感染者も多いので、感染予防の効果を実証するのは、もっと難しい。

「ワクチンが有効」の意味は、感染しても発症を予防できる、或いは、重症化を防げることで、感染予防策は、今までと変わらない。

★会長人事の怪(番外編)

2021-02-19 08:47:59 | 日記・エッセイ・コラム
 森会長の後任は、野田会長で決定したが、人事担当なら、最初に思いつく案で、実現のための環境作りがメインだった。(小ブログ2/11参照)

 川渕さんへのリレーは、森さんの勇み足で、「透明性」を強調し、ダミー候補を推した小池知事が事態の混乱を招き、不透明性を増したが、最終的に当初案に落ち着いた。

 残るは、議員辞職かどうかだが、オリンピック終了後の野田会長の処遇問題をどうするかにかかる。

 やじうま根性丸出しで占うと、身軽になって、大会準備に専念し、今秋に予定される衆院選で自民党公認候補として出馬すれば、二階幹事長のお惚け戦術が見られるかもしれない。

 いずれにせよ、任期が短く、骨っぽい仕事を任され、一切の責任を負わされる損な役どころだが、大舞台に強いアスリート根性を発揮して欲しい。(^_-)-☆

★会長人事の怪

2021-02-18 09:42:42 | 日記・エッセイ・コラム
 森会長の後任選びは、8人で構成する「候補者検討委員会」が、会長候補者を絞り込み、理事会に諮り決定する段どりだったが、昨夜、御手洗さんが野田五輪担当相に接触した時点で、役目を終えた。

「透明性」を強調したが、ステップを踏めば踏むほど、不透明の度を増すばかりで、事務局の思惑が透けて見えた。

 「5つの条件」を満たす人物が、新会長になる筈だが、私は、「組織の運営能力と調整力」の面で、森さんを上回る人物が見当たらない。

 これからは、調整能力を最も必要とする局面になるので、誰が新会長に選ばれようと、森さんを相談役か後見にしない限り、その任を全うするのは難しい。

 その点では、森&野田コンビは、親子のような間柄なので、森さんのメンツも保てるかもしれない。

 しかし、野田さんには、「大臣辞任」だけでなく「議員辞職」の重い四文字がのしかかる。

★誹謗・中傷の元凶

2021-02-17 08:25:23 | 日記・エッセイ・コラム
 社会問題化しているコロナ差別の実態は、想像以上に深刻で、感染者はもとより、家族・知人を含め接触者全体に波及している。

 医療関係従事者やその家族が、それ以上に苦しめられている報道に接すると、心無い誹謗・中傷の主を厳罰に処すべきだと怒りが湧いてくる。

 一方では、東京オリパラ大会の森会長の不適切発言で、それまで沈黙していた評論家や活動家が、一斉に批判し始めたために、問題の焦点がぼやけて来た。

 看板をすげかえれば世界に新生日本の姿をアピール出来ると、まじめに考えているなら、実に浅はかだ。

 日本人の心の根底に潜む、農耕民族特有の「群れの閉鎖性と掟」や「妬み・やっかみ」の魔性を根絶しない限り、誹謗・中傷問題は、永遠に解決しない。

 山積する難問を着実に解決し、ここまで漕ぎ着けた森元会長の積年の努力に感謝したい。

★10年目の余震

2021-02-14 08:57:20 | 日記・エッセイ・コラム
 昨夜、福島・宮城県沖で発生した震度6強程度の地震は、気象庁によると、2011年3月の東日本大震災の余震とみられている。

 2,3日前、妻が茨城県に住む妹と電話で「もうすぐ10年になるわね」と話していた矢先なので、「災害は忘れなくてもやって来る」時代だと痛感している。

 2011年の際には、妹の店も被害を受け、休業を余儀なくされたので、気がかりだ。

 金沢は、比較的、地震が少ない地域だが、いつ何が起きてもおかしくないので、地震保険への加入を検討しようと思っている。

 次回更新は、17日の予定。