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マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

見えないところを見る

2021年10月01日 | ためになるお話し

 7月の中旬から、私は意識的に「歩く」ようになりました
基本的には「朝のウォーキング」なのですが、午前中にいろいろと予定が入ると、思うようにウォーキングの出来ない日も増えてきます。真夏の間は、「暑い中でがんばっている私」に酔うことでウォーキングの継続を鼓舞していたふしがありふふふ。朝のウォーキングの時間が潰れると落ち込んだのですが、2ケ月間続き、「歩くこと」が習慣になった今は、朝のウォーキングとしての時間が取れなくても、代替え案を考えれば良いし、毎日歩けなくても「続けることのほうが大切」と思えるようになりました。
 歩いていると、いろいろなものが見えてきますたくさんの気づきもあり、本当に豊かな時間です
 歩き始めたのが、ちょうどオリンピックが始まる数日前だったので、パラリンピックが終了するまで、たくさんのことを感じました。でもね、一番私が国立競技場のまわりを歩いていて、たくさんのことに気づき、感じ、考えたのは、パラリンピックが終わって数日が過ぎた頃のこと。
 私達の気分は、すっかり「無事に終わって良かった」「やっぱり、開催できて良かった」という充実感?に浸っている時期・・・国立競技場のまわりは、まだまだ「片付けの途中」だったのです。
 交通規制のための膨大な量のカラーコーンを片付ける人達。進入禁止にするために、張り巡らした長い長いワイヤー製の壁?の撤去をする人達。一時的な措置として路面に書いた期間中の交通標識を消し、あらためて書き直す人達、等々・・・これは競技場の外の様子でしたが、毎朝、たーくさんの人が競技場の中に入っていく様子も見えたので、きっと、中でも様々な作業がなされていたのでしょう。
 日本語には「表舞台に立つ」とか「裏方さん」とか、表、裏、という表現で主役側とそうでない側とを表現する言葉がたくさんあります。もちろん、63年間も生きているのですから、自分の人生の中でも多くのことを体験したり、見聞きしたりしているうちに、当然、そういうことは理解してはいたつもりです。
 しかし、今回の「TOKYO 2020」という大事業にあたり、毎朝、その会場の周りを歩くことで「少し触れている」と感じられていたからこそ、「見えていない部分」の大きさを実感できたように思います
 事の大小に関わらず、すべてのものには「見えない部分」があり、じつは「見えない部分」のほうが見えている部分よりも遥かに大きい あらためて、その「見えない部分」に目を向け、心を向けられる人でありたい、と感じている今日この頃です

 

 秋の保税展 会期と会場のご案内 

10月15日(金)、17日(日)、21日(木)、22日(金)、24日(日)、29日(金)、31日(日)
 上記の7日間   午前10時30分 ~ 午後6時 まで

10月16日(土)、30日(土)
 上記の2日間   午後1時30分 ~ 午後6時 まで

内原東京保税蔵置場(ガレリアCHIHARA B2ホール)
  東京都港区六本木7-2-7

 会場では、十分な感染防止対策を徹底し、お客様をお迎えする態勢です。どうぞ安心してお出かけください。尚、保税展への入場には、東京税関への事前登録が必要です。ご来場の日程がお決まりになりましたら、日時とご来場者全員のお名前をお知らせください
 気楽に海外に出かけるなどという日常が戻ってくるのは、まだまだ先になることでしょう。今回も、イタリアからを中心に、ロシアからもたくさんのジュエリーがやってまいります 宝石には、数多のパワーが宿っています。会場に並ぶジュエリー達から発する摩訶不思議なエネルギーは、間違いなく私達に大きな力を与えてくれます。目のごちそうであることは言うまでもありません。こんな時期だからこそ、会場でお目にかかれることを、心より楽しみにしております

 いつものように、保税展のおさらいをしたい、という方はこちらをチェックしてくださいね。(しっかり知りたい「保税展」

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