コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

笑顔は自己肯定感を呼び起こす

2015-04-21 05:40:55 | Weblog
笑顔はありのままの自分を愛せるようになります。
笑顔は自己肯定感を呼び起こします。

自己肯定感とは、
ありのままの自分を愛し、信じ、認める感情のことです。

自分に自信がある状態と言い換えてもよいでしょう。

自分の強みも弱みもきちんと認めたうえで、
「私には大きな可能性がある」
「私は充実した人生を送ることができる」と思える、
「ありのままの自分で精一杯生きよう!」とまっすぐに思えること。

そんな自己肯定感があれば、
いろいろなものごとを笑顔で迎えることができます。

笑顔で迎えることができれば、
ますます可能性が際立って見えてきます。
可能性が際立って見えれば、
夢を叶えることができます。

ひとつ夢が叶ったら、
ますます笑顔になれるでしょう。

笑顔は伝染していきます。
ニコニコして話す人に対しては、
ついニコニコしながら言葉を返したくなるものです。

そこにもう一人誰かが加わったら、
その人も笑顔になるでしょう。

一人が笑顔になると、
まわりの人も笑顔になる。
それが笑顔の伝染力なのです。

「ユーモア」と「自信」

2015-04-20 05:58:25 | Weblog
昨日京都で仲間との集まりがありました。

すごい人たちばかりの集まりですが
カリスマ性を感じる人には、
いつもワクワクするようなことが起こっている。

彼らは退屈という言葉が嫌いのようです。
突飛なことや面白いことをして、
とにかく人を飽きさせない。

キリスト教メソジスト派の創始者の
ジョン・ウュスレーは、
人を引き付ける秘訣を、
こんなふうに答えています。

「自分に火をつけることですね。見物人がわんさか集まってきます」
どうもそのような人たちは、
少しの「遊び心」をもっています。

人への影響力がある人は、
「ユーモア」と「自信」という資質を感じます。

そしてカリスマ性のある人には、
この両方を備えています。

私も講演などの時には、
いつでも新鮮味のある面白い話をするよう心がけてきました。

脱線しないように気をつけながら、
話のコアを印象づけるためにユーモアを交えることもあります。

そうすると、
細かい内容を忘れてしまった後でも、
面白いイメージのおかげで
「伝えたかったこと」が話を聞いた人の記憶に残るようです。

さあ今日も面白うことを考えよう。

重要なことは2番目に聞く

2015-04-17 06:18:59 | Weblog
マクドナルドでは
クロスセルと言って
「ポテトもいかがですか」と聞かれます。

ではなぜ、「ポテトもいかがですか」とあとから聞かれるか?

私たちは誰もが、
論理一貫した矛盾のない人問でいたいと考えています。
いったん決定したら矛盾した行動を取ることには抵抗があるのです。

たとえば、
新しい車を買うかどうか決めかねていた際に、
「カーナビを無料でつけてくれる」というので、
購入を決定したとします。
ところがそのあとで、
営業マンが
「申し訳ございません。上司の決裁までは行ったのですが、
会社のほうでカーナビのサービスがどうしても通りませんでした」
と言われたとしたらどうでしょうか。

その分の値引きを要求することはありますが、
購入を取りやめることはないかもしれません。
これは、
いったん「購入する」という方向での意思を表明したため、
「購入自体を取りやめる」方向での行動が
取りづらくなっているからです

いったん表明した立場と一貫した行動を取ろうとする傾向を、
「一貫性の法則」と言います。
マクドナルドの例では
まずはお客は「購入する」という立場を決めます。
初めから「ハンバーガーとポテトはいかかですか?」と聞かれると、
ハンハーガーとポテトをセツトで購入するかどうかを考え、
購入率は低下してしまうからです。
いったんハンバーガーを購入する立場を表明したあとでは、
「ハンバーガーを購入する」という立場は変わらず、
あとは「追加でポテトを買うかどうか」だけが問題になるのです。

この方法は
いろいろな場面で活用できそうですね。

一人に聞く、大勢に聞く

2015-04-16 05:24:55 | Weblog
「大勢への質問」は
クローズド・クエスチョンを使うことがよいでしょう。

質問は一対一で行なうものばかりではありません。
質問をする側と、
答える側の人に差があるときがあります。
このような場合には、
質問の仕方も変えなければなりません。

たとえは、
会議の司会役になったときや
講習会の講師になったときなどは、
大勢に対して問いかけるような場面が出てきます。

そのとき、
「このプロジェクトは、どこに拠点を置けばよいでしょうか?」
というようにたとえ「5WlH」を使って質問しても、
よほど聞く側を引き込んでいなければ、
よい答えはなかなか期待できません。

だからたとえば、
「このプロジェクトの拠点は、大阪にするのがよいと思う方?」とか、
「このプロジェクトに賛成の方、挙手願います」というように、
「クローズド・クエスチョン」で問いかけます。
こうした意見表明を迫る問いかけは、
聞く側の集中力を高め、
話に引き込むことにひと役買います。

そして、
挙手した人の中から一人を指名して一対一の関係に持ち込み、
今度は、「5W1H」を使った
「オープン・クエスチョン」で質問すると良いでしょう。

こうすると、
ますます集中力は高まり、
その他の人たちも、
頭の中で本気で質問に対する答えを考え始めます。

そのあとの話もスムーズに進むようになるでしょう。


打たれなければ強くならない

2015-04-15 05:47:44 | Weblog
皮膚を磨けば、
寒さに強くなります。
筋肉は鍛えたところが強くなります。
昔が「子どもは風の子」と言われました。
私が小学校のときには、風邪をひいていなければ、
昼休みは強制的に外で遊べと追い出されました。
今でもよく見かけますが、
小学生は冬でも半ズボンの子がいますし、
中学生の体育の時間は不思議なことにどんなに寒くても
いつもハーフパンツです。
寒さに強くなるためには、
寒さに飛び込んで鍛えていけばよいのです。

ボクサーは、
腹筋を鍛えるために、
自分の腹をビール瓶で殴らせるそうです。
対戦相手の強烈なボディーブローを浴びても、
決定的なダメージを受けない筋力をつけるためだそうです。
鍛冶屋の刃物づくりも同じです。
刃物を何度も溶鉱炉から取り出し叩き続けます。

さて、心もそれと同じです。
打たれなければ強くならないのです。
打たれるということは、
若干の恥をかくことです。
負けて悔しい思いをすることです。

仕事などで、
後輩や新人に負けることもあります。
すると恥ずかしく悔しい思いをします。
だから負けさせることも大切なことなのです。

以前こんな小学校のことをTVでやっていました。
そこの運動会は
「走るのが苦手な子どもにイヤな思いをさせるのはかわいそうだ」と考え、
みんなで同時にゴールさせていました。
まったくばかげていると思います。
そんな運動会では、ますますひ弱な子どもが育つだけです。

負けてもいい、
誰だって長い人生の中で何度も負けるのです。

負けて悔しい思いをするからこそ、
「よし、来年は絶対ビリにならないぞ!
かっこよくゴールしてやる!」と、
自分を鍛えようとするようになります。

自分の弱さを思い知ってもいい、
むしろ自分の弱さは知っておくべきです。
自分の弱さを知ることができるからこそ、
「もっと強くなろう!」とがんばることができるの