ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

鰰ってな~んだ・・・

2014-12-14 07:07:22 | 料理
今朝はマイナス5℃ほど。
寒い朝を迎えています。
ここは、今朝は10㎝ほど降りました。


最高気温は「マイナス4」の予報。
最低ではなく、最高気温ですよ。

こんな日が、毎年冬には、
3、4回は来るかな。

体も慣れますけどね。


でも、やっぱ・・・寒っ!


************




雪と寒さで、お鍋がおいしいですね。




数日前、お魚をたくさん頂きました。
獲りたての活きのいいお魚が30尾ほども。


そのお魚はこんな風に書きます。

「鰰」


読めますか?
読めた方は、相当頭の良い方か、
相当お魚の好きな方ですよ。


「魚」へんに「神」です。
すごいでしょ。



正解は、これなんですよ。








はい、ハタハタです。
メス(抱卵)が1尾、あとはオス(白子入り)です。


でも、ハタハタって、日本海の魚だから、
(秋田が有名ですが、青森も良く食べます。)
太平洋側の人々にはなじみが薄いかも・・・ですね。



頂いたその日は、半分を冷凍、半分を
ハタハタ鍋にしました。


ねぎと薄切り大根と豆腐を一緒に煮込みます。
醤油で味付け。


1尾だけメスでした。卵あり。



ハタハタは、魚の中でも、特長があって、
小さめ、小骨が多く、煮ると身が崩れやすい、
でも、他にはない独特のおいしさがあります。


ほかに味噌焼きがおいしいですね。


昔、子どもの頃よく食べた卵。

抱卵ではなく、卵がお腹から出てしまったやつで、
こちらでは「ぶりこ」と呼ばれる卵。


魚はハタハタなのに、卵はぶりこ。
たぶん、食べるとブリブリと音がするから??
後には白い半透明な殻の塊が残るだけ。


醤油で煮た、このぶりこ、見なくなりましたよね。


なんか懐かしい!

たぶん売られていても、高価かもね。

あの食感がたまらないのですよ。


ご存じの方、いますか?



食べたいねえ~~。




*********


なんで魚へんに、神なのだろうね。

ふしぎな魚、ハタハタでした。


そういえば、ハタハタという名前自体が
変わってますよね。


由来を調べてみよう。



「ハタハタ」というのは、本来は「雷の音」に由来し、
古語では雷の音を「はたたく」と言う。

晩秋から初冬は、雷が多く発生する。
この時期に、大量に獲れるから「ハタハタ」と
言われたという。

さらに、魚へんに神という字は、
昔は、雷を神とした事かららしい。
それゆえ、ハタハタは「雷魚」とも書く


以上はウィキペディアからの要約です。



ちと、ややこしや~



でも、へ~~!

一つ利口になりました~。笑


鰰「ハタハタ」、もう食べました?






ここあでした。