ここあコテージ

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シュトレン

2014-12-20 06:39:59 | スイーツ
2回目の投稿です。


いろんな作業の空き時間を利用して、
シュトレンに挑戦してみました。

というか、シュトレンの寝かす時間に
他の作業をしていたのがホントの所だけど。



シュトレンについて、知っている事も
知らないこともあるので、
ここで調べてみました。


シュトレンとは・・・


「シュトレン」(Stollen)は、ドイツの菓子パン。
伝統的にクリスマスのアドベントに徐々に食べられる。
ドライフルーツやマジパンなどを入れて作られる。
本来シュトレンは「坑道」という意味だが、
粉砂糖の白と、形は、
「キリストの白い産着」をあらわす。






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私の使っているパンの本のレシピを見て
シュトレンを作りました。




パンではよく聞く「中種法」なんです。
この方法は、私も初めて。




主な材料は、こんな感じ。
フルーツの漬け込みはレーズンとオレンジピール、
あとはくるみだけ。
スパイスは、オールスパイスとシナモン。
強力粉、薄力粉、アーモンドプードルなど。



途中の作り方は省略。
中種に1時間、一次発酵に1時間、
成形後のホイロに2時間かかりました。



焼いて、溶かしバターと粉糖を振って・・・



じゃ~~ん!


とりあえず完成。
味は、そんなに甘くなく、大人の味。
堅さも私好みで、堅すぎず、軟らかすぎず。
毎日薄く切って食べてます。


来年は、もっと形をきれいにしたいし、
スムーズに作りたいです。





ところで、くるみのローストは、
ストーブの上にのせて放っておいたら、
焦げることなく、かりっとしてグー。




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私とシュトレンの出会いは、
もう20年くらい前。

北海道に居た頃、ドイツの宣教師の奥さんが、
私の属する教会に、お菓子教室の講師として来られ、
そのときに、独自の方法でシュトレンを作ってくれたのです。

そのシュトレンは、なんとイーストは使わず、
絹ごし豆腐の水切りを使用して、クリームチーズの
代わりに使いました。

パンというより、スコーンの作り方と似ていて、
仕上がりはクッキーに近かったのを覚えています。


シュトレンも数種あるらしく、
チーズが入るのもあるようです。




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いよいよ明日は、クリスマス礼拝。
4本すべてのキャンドルに火がともります。

各教会では、あなたのお越しを待っていますよ。


ちなみにうちの教会では、
いつもの礼拝とは形式を大きく変えて、
朗読とクリスマスキャロルを交互にし、
合唱や信仰体験のお話、クリスマスメッセージも。

礼拝のあとは、いつものティータイムよりも
クリスマス向けにちょっと豪華です。



是非、おいで下さいね。



明日の午後は、子どもクリスマス会です。
このためにかなりの準備をしてきました。
今日はこれから、紙芝居装置とライトを設置して、
台本とピアノに合わせて予行演習です。

うまくいきますように・・・。





ここあでした。