ある産婦人科医のひとりごと

産婦人科医療のあれこれ。日記など。

診療体制の維持は可能か?

2012年04月11日 | 地域周産期医療

大学医局人事で若手医師を半年~2年間の任期で派遣してもらっているので、所属医師の入れ替わりは非常に激しいですが、現状の医師の頭数が維持されると仮定すれば、さしあたり何とか当科の診療体制は維持できるものと予想されます。現在の私の主な任務は、若い医師達が思う存分頑張って成長できるような研修および診療の環境を整備することだと認識してます。私自身も今後いつまで今の職場で勤務することになるのか全く予測できませんし、1~2年周期で所属医師がほぼ総入れ替えになっても、当科の診療の質が極端に落ちないようなシステムを確立することが非常に重要と考えています。