遠山郷(とおやまごう)は長野県の最南端、南信濃・上村地方の山深い谷で、日本三大秘境の一つとも言われてます。神様の湯治場の伝説があるこの秘境の谷に天然温泉が湧き出て、2000年(平成12年)3月に源泉掛け流しの日帰り温泉施設「かぐらの湯」がオープンしました。本日は、妻とそのかぐらの湯に行ってきました。
温泉を楽しんだ後、蕎麦処丸西屋さんで、2種類のそば(もり蕎麦、玄挽き蕎麦)をいただきました。とてもおいしかったです。また食べに行きたいです。店の女将さんが遠山郷の観光スポットをいろいろ教えてくれたので、しばし遠山郷を妻と散策しました。
ちょうど今、国の重要無形民俗文化財に指定されている「霜月祭り」(しもつきまつり)が行われてます。帰る途中に、祭りが行われていた熊野神社に立ち寄ってきました。神社近くの路上に、県外ナンバーの車がいっぱい並んでました。
かぐらの湯の正面玄関前には、霜月祭りのかぐら舞台を模した銅像が設置されてます (撮影12/06)
露天風呂 (写真は遠山郷観光協会ホームページより)
露天風呂の打たせ湯 (撮影12/06)
蕎麦処丸西屋さんの玄関 (撮影12/06)
龍淵寺の「観音大杉」 (撮影12/06)
霜月祭り (写真は遠山郷観光協会ホームページより)
次男・長女は転勤先の長野市で、そして次女・三女は双娘として、下伊那日赤で生を受けました。
かぐらの湯、私の会社が建設しましたが、
私は一度もお世話になっていませんでした。
しかし、次男が4年生の時、少年野球のエース目前で、慢性の中耳炎から鼓膜手術を余儀なくされ、不安がる彼の球を受け『ナイースピッチ』と励ましたあの頃。
夏2ヶ月の入院の間、浜松医大まで遠山を越えて通ったおりに、何度かかぐらの湯で疲れを癒しました。
懐かしいなあ。
ところで、産婦人科医といえば、
下伊那日赤にいたあの先生、近くのスナックでいっしょにハモったあのT先生。元気かなあ?
夜昼なく妊婦の対応にも、熱意に燃えていた先生たち。
頭が下がる思いです。
がんばってください。