月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
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カノープス・102

2025-01-20 02:53:34 | 詩集・瑠璃の籠

コンビニに寄るような
軽い気持ちで
神の宮を
訪れてはならぬ

神の前に出るときは
厚くかぶっている
嘘の仮面をとり
まことのおのれの
正直な自分を見せるのだ

嘘は愛ではない
愛ではないものは
神に硬く拒否される

神の宮を
訪れたいなら
正直な愛の姿に戻り
嘘の人生を
すべて捨てる覚悟を
してから来なさい

それができないのなら
神の宮に
来てはならぬ
来ればおまえは
あほうと言われて
跳ね返されるだろう



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ゲンマ・121

2025-01-19 02:53:02 | 詩集・瑠璃の籠

偽りの神を
拝んではならぬ

人間の魂で感じ
正しい神を探し
それを拝みなさい

ただ一つの神が
すべてを創造し
支配するということは
嘘である

それは幼年期の人間が
考えるわがままなのだ

宇宙で一番
偉い神などと言うものは
考えても阿呆である

それは人間の
幼児的エゴが見る夢なのだ
そんなものを拝んでも
何もない

真実の神は
星の数ほどもたくさんいらっしゃり
ただ一つの愛の元
心を結び
協力し合いながら
この世を創造し続けていらっしゃる

その真実を理解し
正しい神を
うやうやしく拝みなさい



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アルギエバ・83

2025-01-18 03:10:24 | 詩集・瑠璃の籠

もう
馬鹿者の夢の時代は
終わった

永遠に
自分だけが偉い
幻の幸福の夢を
追いかけて
人を食い散らす
馬鹿者の
闇の時代は
終わった

人類は
愛に目覚め
本当の自分を発動し
見事によみがえった
ゆえに人類は
自らの光で
この世の矛盾の闇を
吹き払っていくだろう

美しいものよ
すばらしい自分自身よ
新たな愛の夢を
胸に抱き
走りだせ
おまえたちは
恐ろしく面白いことが
できる

人間の
愛と知恵と力を
ふりしぼり
すべての幸福のために
すべてをやってゆくのだ



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ポラリス・24

2025-01-17 03:34:48 | 詩集・瑠璃の籠

人間よ
エゴに迷う自分を
さなぎのように脱ぎ捨て
本当の自分に
目覚めなさい

それができないものは
もうすべて
神に拒否されてしまうのだ

神は
人を食って
自分だけの幸福を追いかける
汚い愚か者を
すべてこの世から
掃除するおつもりなのだ

この世を
美しい愛の天国にするために
神は愛を叫び
すべての馬鹿を
駆逐するおつもりなのだ

お厳しい神の
決意の手に
はじき出されたくなくば
もう心を改めなさい

人を盗んで作った
偽りの幸福を捨て
自分の中の
愛の魂を発掘し
愛に帰りなさい

そうしなければ
もうすべては終わりなのだ
永遠に
神の愛を失い
寒い虚無の地獄をさまよう
憐れな魂に
落ちてしまうのだ



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カノープス・101

2025-01-16 03:22:23 | 詩集・瑠璃の籠

夢のように沸騰する
幻の幸せを浴びて
おまえの魂は
やせ細っていく

逃げることはできない
本当の自分を
永遠に忘れるために
おまえは
輝かしい幸福を
たらふく欲しがる

食えば食うほど
あほうになってゆく
偽物の幸福を

愛のない
暗闇の霧の中を
さまよいながら
どこまでゆくのか
馬鹿者よ
もう神が
おまえの未来の一切を
あきらめて
去っていくというのに

血のように赤い
馬鹿のドレスをまといながら
ふらふらと虚空を踊っている
自分の魂を
いつまで放っておくのか

呆れた馬鹿者よ



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ゾスマ・90

2025-01-15 03:04:46 | 詩集・瑠璃の籠

奥底から立ち上る
大地の怒りに
嘘をつくものは
翻弄されていくだろう

人の宝を盗んで作った
幻の幸せに
どっぷりとつかりこみ
偽物の自分を衒いながら
堂々と嘘を生きるものは
大地を吹く真実の風に
吹き飛ばされるだろう

地球が怒っている
人間の汚い嘘に
アレルギーを起こすように
怒りが沸騰している

気をつけよ
人々よ
逃げることはできない
本当の自分が
影の巨人のように
おまえを倒す
嘘でできた虚像を噛み潰し
おまえに真実を
たたきつける

愛を馬鹿にし
エゴに生き
永遠に自分をごまかして
生きようとする
馬鹿者よ

おまえたちは
すべて
神に
拒絶される



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コカブ・52

2025-01-14 03:13:14 | 詩集・瑠璃の籠

きれいなものになりたくて
上手に愛の真似をして
憐れな嘘を重ねている
馬鹿者よ

もうやめなさい
どんなにそれを
きれいに作っても
嘘は嘘なのだ
おまえはその嘘を作るために
ずいぶんと卑怯なことをしている

人のものを盗み
ずるい不正をして
美と才を作り
自分の人生を
よいものにしようとしている
それは愛ではない
愛ではないものは
醜い

嘘で作った自分を
神様につぶされる
その前に
自ら嘘を捨て
本当の自分に帰りなさい
そしてすべてをやり直していくのだ

幻の幸せは
跡形もなく
崩れていくだろう
だがその方が
幸せなのだよ
最も大事なものを
失わずに済む

汚い嘘を捨て
本当の愛に帰りなさい
馬鹿なことをして
自分を偽るまねをしなくとも
人間と言うものは
自然に愛なのだ



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ルナ・87

2025-01-13 03:23:38 | 詩集・瑠璃の籠

闇夜を
幽霊のようにさまよう
過ちの魂を
からめとり
神の正しい光の道へと
引き戻す

しまりかけた
天国の門を抑え
早く早くと
叫ぶものがいる

早く来い
早く来い
幻の仮面を打ち捨て
本当の自分を振り返り
大急ぎで
走って来い

まだ間にあう
何とかなる
今すぐに
すべての嘘を投げ捨て
帰って来い



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サビク・104

2025-01-12 02:38:41 | 詩集・瑠璃の籠

偽物の美貌に驕り
自慢げに見せびらかしている
そんな女性ほど
醜いものはありません

よくできた肉の仮面の下には
いまだに我慢ができず
愛もわからない
猿のように貧しい
顔があるのです

そんな女性が
自分を美しいと思って
うぬぼれているのは
見られたものではない

嘘と盗みを
ふんだんにやり
どんなに表面を
きれいに作っても
目や口元の表情から
汚い心模様が
流れ出ている

偽物の美貌で
いい男をひっかけ
自分のために
利用しようとしているのだ
何と情けない
何と醜い
馬鹿なのだろう

神が下さった
長い年月を
勉強もせず
盗みばかりで生きてきた
馬鹿な女よ
もういい加減にしなさい

神が呆れて
あなたへの愛を
永遠に
閉じようとしているのに




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テッラ・38

2025-01-11 02:45:50 | 詩集・瑠璃の籠

愛は
拒否の壁を作り
エゴに迷う人間を
すべて
断る

神の理を逆さまにし
自分だけの幸福のために
すべての存在を
食い物にする馬鹿者は
すべて断る

去るがよい
馬鹿者よ
この星は
神の愛の世界
それを乱し
悔いもせぬ馬鹿者は
もうこの星に
いることはできぬ

絶望の門をくぐり
愛が何もない
虚無の地獄へと向かい
そこで
永遠に
自分の罪と向き合うがよい




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