自分だけの
幸福な人生を
偽造するために
人の幸福を盗み
人の美貌を盗んだ
馬鹿者よ
見えない世界が
おまえのための奉仕を
停止している
傲慢の鼻を
そびやかし
一生楽をして生きるのだと
調子に乗っているおまえに
見えない世界が
もういやになったのだ
愛を馬鹿にして
エゴに迷い
人を食っている醜いおまえが
平気で愛のふりをしている
その姿を見て
見えない世界が
去っていったのだ
馬鹿者よ
幸せの人生は
突然終わる
ねじれた矛盾の魂が
裸の正体に戻り
おまえはすぐに
地獄に吸い込まれる
憐れな馬鹿者よ
それが
人生を偽造して
楽をしようとした魂の
一つの結末なのだ