月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
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シリウス・17

2019-08-21 04:31:03 | 詩集・瑠璃の籠

進化せよ
最上の自分となれ

おのれにかけている
無能の鍵を外し
自ら自分となり
暗闇の殻を破れ

おのれを忌避し
悪の限りを尽くしてきた
その月日を洗い去るために
今本当の自分をとれ

その影が
どのように重いものであろうと
おまえはそれを
清めつくすことができる
それを信じよ

進化せよ
最上の自分となれ

最上の自分とは
進化の最突端にいる自分のことである
かつてない自分となった
自分のことである

できないことに挑戦するのではない
おまえはおまえを壊すことで
できることが大きくなるのだ

馬鹿にならず
ついてこい
やり方はみんな教えてやる




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アークトゥルス・39

2019-08-20 04:36:12 | 詩集・瑠璃の籠

品のないことをするでない

おまえは自分を
痛いものと思いすぎているのだ

馬鹿なことばかりしている自分が
むず痒いほど痛いのだ

ゆえに他人もそうではないかと
目をさらのようにして
人のあらを探し
人を馬鹿にしてばかりいるのだ

そして
そういう馬鹿なことばかりしている自分が
また嫌になってくる
人を馬鹿にするだけで
建設的なことは何もしようとしない
自分が嫌になってくる

そしてまた人を見て
人を馬鹿にし始める
そういう悪循環の中にはまっている
自分の姿というものを正視しなさい

同じところをぐるぐると回っている
自分の迷いを打破しなさい

品のないことをするのではない
品とは人間の格だ
高い心をもって高いことをすれば
おまえはその悪循環から飛び出すことができる

いやなことをしようとしている
自分の心を自らの意志で止め
新しき空にのぼり
新たな自分として立っていくのだ
そうすればおまえは
何物にも代えがたい
本当の自分を手に入れることができる

美しいことをしていく
永遠にしていく
美しい自分を手に入れることができる




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アンゲテナル・17

2019-08-19 04:44:45 | 詩集・瑠璃の籠

女性たちよ
美しくなりたいのなら
愛を学びなさい

ひとのために
よいことをしなさい

ひとのこころをわかるために
勉強をしなさい

自分を抑え
自分のことを我慢して
人をよいようにしてあげなさい

簡単なことのようだが
まだ若いうちは
これがなかなかできない人が多い
勉強しなければ
よいことというのはわからないからです

美しさとは
愛の姿なのです
愛することが上手にできる人でなければ
本当は美しくはなれない
たとえ盗みでかたちを美しくしても
全然違うものになる

勉強をして
愛がわかるようになりましょう
自分のまごころで
人によいことをすることができる
よい人になっていきましょう

ひとの美貌を見て
単純にああなりたいと
まねばかりしていてはいけません
それは泥棒なのです

自分自身として
本当に美しいひとになりたいのなら
おこないを正しくしなければいけません
ひとのものを盗むようなことは
してはいけないのです

自分の美しさというものは
自分というものを正しく生きていけば
少しずつできてくるものです
おこないを正しくし
美しく生きていけば
人は自然に美しくなってくるものなのです

わかりますね
ひとのものを盗んで
自分をきれいになどすれば
それはいやなことをしたことになって
本当の自分がとてもいやなものになるのです

正しいことを勉強して
よいことを積み重ね
本当の自分を
美しくしていきましょう




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アルデバラン・43

2019-08-18 04:40:14 | 詩集・瑠璃の籠

万年の時を
おまえは何をしてきたのだ

人としての正しいことはなにもせず
凡庸の闇に溺れ
人の邪魔ばかりしてきた
いいことは何も勉強せず
盗みばかりで自分を得させてきた

永遠にそんなことばかりやるつもりか
愛の呼びかけをすべて無視し
永遠に何もせず
凡庸の闇にのらりくらりと生きているつもりか

すべてをだれかのせいにして
自分は何も悪くないと
闇に逃げればおまえは腐りきる
なにもせぬまま
永遠に人の世話になって生きると
世界に宣言したことになる

そういう腐った馬鹿は
はじかれるのだ
もう人間世界にいるところはない

万年の時を
自分では何も努力せず
他人に吸いついてばかりで生きてきた
そういうものたちは
もう人間ではない
いやらしいものというあだ名をつけられ
人類世界ではないところへ追い出されるのだ

何も悪いことはしていないと
馬鹿な反論をするのではない
誰も知らないと思っているのか
おまえが陰でやっていることを

凡庸の闇に巣くう馬鹿は
人の悪口ばかりを言って
世界を破壊するのだ

何もしないことは悪だ
絶望的に暗い

もう二度と
人の世に顔を見せるではない




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ルナ・53

2019-08-17 04:29:21 | 詩集・瑠璃の籠

もう
自分だけのために
いやらしいことをしてはならない

ものごとは
愛によって
みんなのためにやりなさい

神は
人類の設定を
お変えになった

ある程度以上の
勉強ができていないものは
人類としての資格を失い
違うところへ追い出される
そういうことになったのだ

永い永い忍耐の日々を抜けて
神はとうとうご決断なされた
人間を馬鹿にする者は
もう人間ではないと
人間の心がわからない者は
もう人間ではないと

馬鹿というものは
人を馬鹿にしすぎて
永遠に人間ではなくなったのだ
もはや戻れない

こういう時代に
自分だけのことを考えて
いやらしいことをしてはならない

そんなことをすれば
神のご決断の指に
はじかれる

厳しい厳しい
とても厳しいことになったのだ
少しでも
自分だけのためにずるをすれば
人間を落ちるのだ

永遠に人間ではないものに
なりたくはないのなら
もういやらしいことはやめなさい
人を馬鹿にして
苦いことばかりするような
馬鹿はやめなさい

神は
人間の設定を
お変えになった




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アルデバラン・42

2019-08-16 04:37:16 | 詩集・瑠璃の籠

波に乗れ
進化の波に乗れ

虚偽にぶら下がった
すべての幻を捨て
神の空に伸び上がり
進化の波に乗れ

糞の中にわだかまった
ウジ虫のような根性を捨て
真実の光のもとに
自分の全身を洗い
進化の波に乗れ

永遠の栄華が始まる

たとえその身が
いかに小さく見えようと
丸裸になることを恐れてはならぬ
自分自身であること
それだけですべての条件はそろっている

上空を見据え
自己存在の感覚を翼のように伸ばし
進化の風をとらえよ
波に乗れば
苦い夢は滅び去るだろう

快楽とは
自分が自分をやることなのだ
すべてを救うために
一条の光となって
全世界を照らすことなのだ

できる
それが絶対の幸福なのだとわかる

進化の波に乗れ
進化の波に乗れ
虚偽にぶら下がったあらゆる幻を
糞とともに打ち捨てよ




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スピカ・50

2019-08-15 04:33:39 | 詩集・瑠璃の籠

嘘が破裂すれば
人間世界は大変なことになる
人間は嘘を土台にして
あらゆることをやっているからです

痛い本当の自分から逃げるために
糞のようにまき散らした
嘘の中で生きているからです

だがそれは
たった一粒の真実の愛があるだけで
すべてがひっくり返る
永遠の愛の真実の前に
すべてが滑稽な嘘の演劇になる

やらねばならなかったのにできなかった
その空欄を嘘と盗みで補填した
暗闇の中でやったことが
真実の光の前にあらわになる

嘘にまみれ
糞を食って生きていたことに気づいた時
人間はもう嘘に耐えられなくなる

嘘と本当の
二重構造をうまく生きながら
世界を少しずつ変えていきなさい

少しでも
馬鹿になる人間が
少なくて済むように

人間はもう嘘を捨てて
本当の自分を生き始めるのだ
新しい世界はもうすでに始まっている

伸びた感覚で
嘘と本当を見分けながら
少しずつ自分を
本当の世界に慣らしていきなさい




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カノープス・45

2019-08-14 04:35:37 | 詩集・瑠璃の籠

愛を知るものは
神の船に乗れ
神の船は大きく
千万もある

いやらしいことをやめ
愛の港に上れ
神の船が来る
神の船に乗れ

永遠の愛の国は
おのれがつくってゆくものなのだ
そのつくってゆく活動そのものが
天国なのだ

神の船は大きい
億の億倍も
人間を載せることができる
あほうにならず
豊かに信ぜよ

愛ははてしない
愛の海ははてしない
波に乗り
永遠に神の船は走る

愛を知るものは
神の船に乗れ
神の船は大きい

迷いの風を吹き払い
真実の己となって
神の船に乗れ
もう二度と馬鹿になってはならぬ




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アークトゥルス・38

2019-08-13 04:32:10 | 詩集・瑠璃の籠

もう偽りの時代は終わりだ

人間は悪の時代を
長々と迷うてきたが
それもとうとう終わることになる

おまえたちは
悪の真相を知った
善の真相を知った

愛がいかなるものかを知った
ゆえにもう後戻りはできない

愛の世界は
人間にも
永遠の愛の創造活動に参加するように
意思表示をしている

ここで
それを退け
自分を守ることのみに生きる者は
もう愛の世界を追い出される

迷いの時代の殻を脱ぎ捨て
新たなるものとなって
神に従いなさい
そうすれば救われるだろう

人間は真実の自分となり
永遠にやらざるを得ない自分として
この偉大なる愛の世界の成員となる

呼びかけは幾度となくなされるが
それをかたくなに拒み続ける者は
ついに除外されるだろう

もう偽りの時代は終わりだ
神も方針をすべて変えておられる
今までと同じわがままを通そうとする者は
除外されるだろう




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ガラクシア・28

2019-08-12 04:30:02 | 詩集・瑠璃の籠

神の心から
おお逃げるでない
逃げるでない

神はおまえたちのために
すばらしいものを用意した
おまえたちは神に従うだけで
美しい未来を受けることができる

みじんも疑うな
みじんも疑うな
神はおまえたちに
すべてをやった

それを
自分自身を馬鹿にして
きついことをするな
いやなことをするな
神の心に逆らい
苦いことをするな

神はおまえたちのために
いいものをたんとやる
それをおまえたちは
妙なえり好みをして
捨ててしまう
それはいけない

神の心は
まっすぐに受けよ
たとえそれによって
難がおまえにふりかかろうとも
いやがるな
それが一番の幸せの道なのだ

自分自身というものを
真面目に務め
神の心から
決して逃げてはならぬ




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