月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
コメントはゲスト・ルームにのみお書きください。

コカブ・43

2024-03-21 03:54:22 | 詩集・瑠璃の籠

若者よ
嘘で人生を染めてはならぬ
自分の人生は
自分の霊で生きなさい

みながやっていることだから
自分もいいのだと
人のものを盗み
他霊に自分をまかせ
汚いずるにはまりこんだ
人生を生きていると
もう神に嫌われるのだ

それは
神が与えてくださった
すばらしい自分を
真っ向から愚弄することだからだ

ゆえに
もうずるいことはやめなさい
盗んだものは丁寧に返し
他霊の不正な援助を退け
自分で自分を生きるのだ

神は
自分というものを
それは良いものに創ってくださった
その真価に気づき
すべてを自分でやっていくことの
すばらしい幸せを
学びなさい

若者よ
嘘偽りの人生の門から
引き返し
本当の自分の人生を
生きなさい



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルマ・40

2024-03-20 04:09:28 | 詩集・瑠璃の籠

幸せな人生が欲しいと
苦労などしたくないと
嘘を抱いて生まれてきた
こどもたちよ

神が
おまえたちを
悲しい目で見ている

人の花を盗み
自分に飾り付け
平気で日向を歩いている
おまえたちに
神のため息が
ふりかかる

おまえたちは
本当は
苦い人生の薬を飲み
若い傲慢の鼻を
削られねばならないのだ
そうしなければ
おまえたちは
とてもいやらしい馬鹿に
なってしまう

人の痛みも思わず
自分のことばかり考えて
いやなことばかりする
醜いものになってしまう

ゆえにもうやめなさい
嘘と盗みで
自分の人生を
ごまかすのは

盗んできたものは
すべて神に返し
本当の自分に戻りなさい
苦しいことを飲み込み
痛みを知って
自分の感性を深めなさい

もう神は
人間の嘘を
許してはくださらない
そのまま嘘を通して
最後まで生きれば
おまえたちはもう神に捨てられる

その最も苦しい試練が
降ってくる前に
すべての嘘をあきらめ
本当の自分の人生を
受け入れるのだ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィンデミアトリックス・86

2024-03-19 03:48:04 | 詩集・瑠璃の籠

二度とは這い上がれない
地獄の底に向かって
おまえは
全速力で走っている

あほうが
美人になって
汚い欲望を満たしたいと
それだけのために
天使を盗み
自分の霊を壊して
永遠を棒に振る

天使のように
美人になれば
みなに愛されて
なんでも思い通りになると
思っているのだ
なんと汚い
なんと醜い
馬鹿だろう

おまえはもう人間ではない
最も愚かな欲望のために
天使の美貌を盗んで
人間を壊してしまった
あほうというものだ

あほうは
すべての愛に嫌われる
醜い欲望のために
尊い愛の姿を盗み
それですべてを
自分の道具にしようとしたからだ

汚いあほうは
地獄に去れ
二度と帰ってきてはならぬ
すべての悪行の結末を
身に抱き
永遠にここから去れ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テッラ・32

2024-03-18 04:10:28 | 詩集・瑠璃の籠

当然の顔をして
嘘とごまかしの人生を
生きている馬鹿者よ

もうだめだ
もうおまえを
愛することは
できない

何万年の間
おまえの改心を信じて
ひたすら耐えてきたが
その我慢の糸も
絶え果てた

自分では
何も努力しようとせず
人の幸せをねたみ
人の幸せを盗んで
汚いことばかりするおまえに
愛は疲れ果てた

愛は
無尽蔵の資源ではない
むごい裏切りの仕打ちを
永遠に耐えてはくれない

おまえは
この地球の
愛の限界を
破ったのだ

もう二度と
顔も見たくないと思うほど
ひどいことをしすぎたのだ

ゆえにもう
愛は
おまえのための愛を
すべて引き上げる
逃げることはできない
自分だけを連れて
もうこの地球世界から
出ていくがよい



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケバルライ・8

2024-03-17 03:52:34 | 詩集・瑠璃の籠

遠い昔
おまえがまだ
鼠のように小さかったころ
世界は無知の闇に満ちていた
おまえはまだ
その時の恐怖に
しびれているのだ

何も知らない
何もわからない
無明の世界が
捕食者の牙をもって
自分に襲い掛かってくる
その不安から逃げるために
おまえは神を欲しがる

神のように
強大なものとなり
すべてを支配し
思い通りにし
自分が食える肉にしようとする

恐怖だ
恐怖がおまえを支配し
そのゆえに
おまえは恐怖で
すべてを支配しようとする
そしてこの世に
凄惨な悲劇を振りまく

その恐怖の闇に
愛の光を差し
無明に迷える魂を
導かねばならぬ
人類の救済は
愛と恐怖の戦いなのだ

人々よ
無知無明の洞窟から
出てきなさい
怖いものはもういない
おまえたちにはもう
愛の翼が生え
高い神の空を
飛ぶことができるのだから



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スピカ・83

2024-03-16 03:59:31 | 詩集・瑠璃の籠

まじめに正直に
生きなさい

少しくらいいいじゃないかと
みんなやっているのだからと
盗んできた花を
身に飾って
ずるい人生を生きるのではない

馬鹿なことをすれば
自分が汚れて
とてもいやなものに
なってしまうのだ

糞をためこむように
小さな罪を重ねて
それを悔いることもしなければ
自分がどうしようもない馬鹿になって
あらゆる愛に嫌われるのだ

ゆえにもう
馬鹿はやめ
正しい道に戻ってきなさい

盗んだものはすべて返し
迷惑をかけた人みなに謝って
自分をやり直していくのだ

まじめに正直に
本当の自分の人生を
生きていくのだ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トゥバン・23

2024-03-15 03:40:34 | 詩集・瑠璃の籠

神の前に出る時は
深く頭を下げ
清らかに感謝の祈りを
ささげなさい

神はあなたの
すべてを見ておられる
過ちの影も
明るい志も
すべて知っておられる

飾ることなく
衒うことなく
そのままの自分を
お見せするつもりで
神の前に
心を開き
夢を語りなさい

神に心をささげ
すべての幸福のために
自分をお使いくださいと
真心で祈るのだ

そうすれば
自分の中に
神が流れてきて
あなたは
あまりにも明るい
この世の光となるだろう



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アークトゥルス・81

2024-03-14 04:09:34 | 詩集・瑠璃の籠

人間の顔が
変わってくる

心の準備を
しておきなさい

花のように美しかった女が
黒っぽいネズミのような
顔になる

竹のように美しかった男が
曲がった芋のような
顔になる

馬鹿が盗んできた
美貌の仮面が
とれてしまうのだ

何もいいことはしてこなかった
いやらしいことばかりしてきた
馬鹿の正体が
神の真実の光の元
現れてくるのだ

隣にいる人の顔が
突然変わっても
驚き騒いではいけない
冷静に受け止めなさい

その顔が
どんなにおかしくても
笑ってはいけない
あなたもまた
嘘をかぶっていないとは
限らないからだ

神は
新たな試練を
人間の世界に降ろされる
不思議な現象が
次々と起こるだろう

もう
嘘の時代は
終わるのだ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンドロメダ・49

2024-03-13 03:47:49 | 詩集・瑠璃の籠

神はこの世を
深く愛する

ゆえに神は
この世を生きる人間を
選ぶ

嘘をかぶり
人を苦しめて
悔いることもしないものは
もう神はすべて断る

ゆえに人よ
この先も
この地球で
生きてゆきたいと思うなら
醜い嘘を
すべて脱ぎ捨てよ

神が与えた
正しい人間の姿に戻り
愛のままに生きる
美しいものとなれ

この世は
神の愛と努力の
賜物である
この世を
真に美しいものとするために
神は人間を
選ぶ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベクルックス・88

2024-03-12 04:03:51 | 詩集・瑠璃の籠

女性を
教育せねばなりません

女性を馬鹿にし
無知の闇に放置しておけば
そこにみだらな闇が発生し
自分ではないものという
えぐいほど醜い馬鹿が
生まれることがあるのです

彼女らは
自分より美しい女に嫉妬し
その美貌を盗み
随分と美しい女に化けて
セックスを武器に
醜い自分の欲望のために
男を食い物にするのです

女性を
そのような闇に
落とさないためにも
女性の教育は
人類の大切な
責務の一つです

女性には
愛を教え
美の意義を教え
女性の使命を
教え込まねばなりません

女性の使命とは
神を
この世に表現すること

その使命を果たすために
女性は
自分というものを
深く知らねばなりません
そしてその自分を
神にささげることが
できねばなりません

女性を
美しく育て上げるために
人類は
努力を怠ってはなりません



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする