模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「ゴーカイジャー・ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」感想

2011-06-25 22:30:22 | 感想
過去の戦隊ヒーローの全てが登場する、話題の映画。

物心がついて初めて夢中になったヒーローが、ゴレンジャーなんです。
ですから、仮面ライダーよりも戦隊の方に思い入れがありました。
そんな私にとっては、待ちに待った作品です。

メインは当然、現戦隊のゴーカイジャーですが、同じくらいゴセイジャーの出番多し。
個人的には、もっと他の戦隊をじっくり見たかったのが本音です。

しかし、戦隊ヒーロー勢ぞろいでのアクションは、やはり壮観。
画面の隅々までえらいことになっています。
各戦隊の必殺武器が懐かしい!

巨大ロボの勢ぞろいも話題のひとつです。
何しろ、あのゴタゴタしたのが35体ですから、画面はひな壇状態。
にぎやかです。
着ぐるみが現存しないものがほとんどのようで、合成で見せているようです。
戦闘場面も当時の映像を使ったものが多いのですが、手抜きという感覚よりは、「うわあ、昔のままだ!」「そうだそうだ、こんなだった!」という懐かしさの方が断然強く感じ、なんだかジーンときました。

過去の役者ご本人の登場に関しては、期待よりはやや少なめ。
でも、ツボは押さえていた感じです。
デンジブルー役の大葉健二は、当時と同じくアンパン好きのまんまで、明るいキャラが健在でした。
デカピンク役の菊池美香の出番が多かったのも、個人的にはうれしいところです。

今回の敵は、黒十字軍の怨霊から生まれた黒十字王。
神谷明の声がちょっと迫力不足で、歴代戦隊相手では残念ながらやや役不足な印象です。

とはいえ、199ヒーロー勢ぞろいは、それを補って余りある大迫力。
すばらしいお祭り映画でした。
コメント
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