映画「シャーロックホームズ シャドウゲーム」感想

ダウニー・Jr.＝ホームズと、ジュード・ロウ＝ワトソンのコンビの第２弾。

今回は宿敵モリアーティ教授の登場ということで、推理ドラマよりは、敵の陰謀を阻止するためのアクションがメインとなっています。
推理物を期待している人には残念ですが、物語はめまぐるしく展開し、見ていて飽きません。

そして今回もう一人、ホームズの兄・マイクロフトも登場。
シャーロック・ホームズに負けないくらいの変人っぷりと落ち着き様で、はっきり言ってモリアーティを喰ってしまうくらいのキャラで面白い。

でも何より楽しいのは、ホームズとワトソンの掛け合いです。
ワトソンはホームズといるとひどい目にばかり合い、もうこりごりで二度と一緒に仕事はしないと言っています。
しかしホームズは、ワトソンのことが好きでたまらない。
ワトソンは前作での婚約者とついに結婚するわけですが、ホームズの完全に焼きもちの言動が、とにかくおもしろい！

このコンビで、今後も続編が続きそうな気がします。
できれば次は、犯人が誰か、最後の最後でわかるような本格推理ドラマを見てみたいと思います。