映画「ウルトラマンサーガ」感想

ウルトラマンゼロ、ウルトラマンコスモス、ウルトラマンダイナの３大ヒーローが、時空を超えて集結。
強敵ハイパーゼットンに立ち向かう！

主演はＤＡＩＧＯ、他にＡＫＢの７人が、地球防衛隊「チームＵ」として出演していることでも話題になりました。

ウルトラファンとしてうれしいのは、コスモス＝ムサシ、ダイナ＝アスカの活躍です。
スーパーＧＵＴＳの隊員たちも、それぞれ昇進して登場します。
そして今回、ついに出演が実現したのが、レオ＝おおとりゲン！
年はとっても、やっぱりゲンはゲンです！

今回は久々に地球が舞台。
地面からドドドーンと現れるアーストロンやゴメス。
ビル街を進むグビラ。
おおっ、怪獣映画だ！
宇宙が舞台のスペースオペラも良かったけど、やっぱり地上戦の魅力は格別です。

さらにアクションの見所として、チームＵが使うパワーローダー、Ｕローダーの活躍があります。
パトレイバーにでも登場しそうな渋いデザインで、動きも面白く、見ているとなんだか愛着が湧いてきます。
最初から最後まで、とにかくよく走って飛んで転がって、お疲れ様です。

主役のウルトラマンゼロは、ＤＡＩＧＯ演じるタイガとの凸凹コンビ成立で、前半はコメディ要素が多いのですが、これが結構笑えます。
映画館内で度々笑いが起こってました。
それでも最後は、決めるところはバッチリ決め、ヒーローものらしい熱い展開に。
良い意味でのベタな内容が、見終わった後でとても気持ちよく感じます。

ウルトラ映画はこれからも年に１本のペースで続けてほしいところです。