模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「ヒューゴの不思議な発明」感想

2012-03-16 23:01:27 | 感想
舞台は1930年代のパリ。
時計台に一人隠れ住む少年ヒューゴは、死んだ父が発見した機械人形を必死で修理する。
機械人形には、何らかの秘密が隠されていた…。

…といった感じで、不思議でノスタルジックな感覚の冒険映画的な宣伝がなされていましたが、実際には、この映画は冒険映画でもファンタジーでもありません。
そしてヒューゴは、タイトルのような発明もしません。
3Dで日本語吹替え版まで上映されているので、(僕も含め)冒険アクションファンタジー作品だと思って親子で観に行った人も多いのではないかと思います。

この作品で一番やりたかったのは、映画創世記のオマージュのようです。
世界初のSF映画といわれる、あの有名な「月世界旅行」が、物語の鍵を握っています。
当時の映画製作の様子がしっかり再現され、とても興味深いものがあります。

心に傷を持つ登場人物たちが、最後には心を癒される、ハートフルな作品になっていて、見終わるととても暖かな気分になります。

そんな訳で、アクションを期待してちょっと肩すかしを食らった感がありますが、アカデミー賞をにぎわせた話題作だけあって、内容としてはなかなか楽しめました。
それと、「月世界旅行」をもう一度しっかり見てみたいという気になりました。
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1/100 MGガンキャノン  完成

2012-03-15 19:36:22 | 模型製作(ガンプラ)
   

各パーツ塗装・仕上げ後に、パチパチとパーツを組んで完成させることができるのが、マスターグレードのいいところ。

今回、赤やグレーなどメインの塗装色は、専用のガンダムカラーを使用し、ごく軽くシャドウ吹きして質感を出しています。

このキット、まだ内部フレームを完全に再現する構造になる前のものですが、これくらいがちょうどいいですね。
パーツ数が抑えられていて、作りやすく、値段も安くなっています。
ABSパーツが少ないのも助かります。

自分のコレクション用としても、いづれ作ってみたいと思います。
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1/48 グランドサーチ  完成

2012-03-13 22:30:18 | 模型製作
  

アニメキットの歴史上でも非常に珍しいと思われる、戦闘ホバークラフトは、やっぱり地味ですが、個性的です。

改めて、よくキット化されたものだと思いますが。
しかしアニメを思い返してみると、確かに出番は多かった気はします。

フィギュア1体が、乗っている状態ではなく、直立状態なのが、ちょっと残念です。
ちなみに、セットになっている1/72の方は、フィギュアは付いていません。
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1/100 MGガンキャノン  3

2012-03-11 23:03:28 | 模型製作(ガンプラ)
ガンキャノンのメイン色である赤を塗装しました。

使用した色は、指定色のガンダムカラー・レッド1です。

若干オレンジがかった赤です。
さすがに赤パーツ多し。
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1/48 グランドサーチ  1

2012-03-10 22:55:09 | 模型製作
タカラのダグラムシリーズのひとつ。

ロボット系以外の、こんな周辺機器までキット化するあたりは、同社のダグラムに対する意気込みの強さが感じられます。

キットは、1/48と1/72のセットになっています。

両スケール同時に、説明書どおりに組み立て、現在塗装中です。
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やっと終わった

2012-03-09 09:32:10 | 日常
やっと確定申告書ができた。

疲れた…。
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1/100 MGガンキャノン  2

2012-03-05 22:27:42 | 模型製作(ガンプラ)
基本ストレート組みなので、特に悩むことなく製作が進みます。

MGの場合、パーツを色ごとに分けて、各色ごとに仕上げます。
まずは内部メカや関節部などのグレーのパーツから始めました。
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1/100 MGガンキャノン  1

2012-03-04 09:57:53 | 模型製作(ガンプラ)
  

アンテナは、依頼者様からのご指示で、真鍮線と真鍮パイプで作り直しています。

頭部は、マスク部とゴーグルのパーツを後はめにしています。
頬の部分の内側を削り、内部パーツの軸受けの下部分を切り欠けば、マスク部のパーツを、後で下から取り付けることができるようになります。
ゴーグルのパーツも最後に取り付けることができます。
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映画「逆転裁判」感想

2012-03-01 21:59:00 | 感想
カプコンから発売された大ヒットゲームを実写映画化!

法廷の見事なセットや、CG、そして登場人物のキャラクターや髪型まで、原作を完全再現しているあたりは、さすが三池崇史監督。

ストーリーは、ゲーム1作目が元になっているらしいですが、ゲームをしたことがないので、純粋に1本の映画として楽しみました。

3日以内に有罪・無罪を判決する「序審裁判」が導入された近未来という設定。
検事と弁護士の激しいバトルが行われます。

突然予定外の証人を立てたり、その場で偶然見つけた証拠を突きつけたり、傍聴人が意見を叫んだり、といった、実際の裁判ならありえない状況が次々に起こります。

普通なら、あまりに非現実的で萎えてしまうところですが、3日以内の判決というシステムから、有力と思える証言や証拠はどんなものにでも耳を傾けようとする裁判長の判断が、抵抗無く納得できます。

実際の殺人事件は、裁判が何年もかかったり、弁護士や検事、裁判官が、一人で何十件もの案件をかかえていたりですが、通常のドラマではほとんど再現されません。
それを思うと、「序審裁判」という、一見開き直った設定は、映画という時間制限のある媒体には非常に有効です。
急いで証拠を見つけ、その場で何とかしようと悩み、思い切った行動をとることとなり、通常なら地味な法廷が、動きのあるビジュアルとなり、スリルのあるストーリーが生まれます。

そのストーリーも、意外にしっかりした推理サスペンスとなっていて、二転三転、最後まで楽しめました。

続編を希望します。

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