テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アフリカの大地にU2が舞い降りた・・?

2011年07月12日 | 日記
何だか妙なタイトルだが・・

この曲を聴いてもらえばご理解いただけると思う


かなり音が左右に割り振ってあるので可能ならばヘッドフォン環境で試聴していただきたい




エレキギターの楽しみの一つに『音作り』がある

アコギなどにも専用のエフェクトがあるが基本的には素の音なのだ

前回アップしたコピー曲である『dee』のようなアプローチは基本的に邪道なのだ


ギターを抱えながら常に新しい音を模索している

カッコいい曲を見つけたならば、その音を真似てみるのも良いと思う



エフェクトの中でもコーラスとディレイの使用頻度は高い

特にディレイはギターソロでは必須のエフェクトなのだ

あまりの心地良さにディレイを深くかけ過ぎている素人さんも少なくないが・・

今回はディレイを音の装飾ではなく、積極的にリズムに使ってみた




U2を知らない人はいないと思う

ある音楽雑誌に”イギリスで一番稼いだロックバンド・・”と書いてあったのを思い出した

ディレイをリズム的に使うバンドは多い

しかしながら、当時はU2の画期的なディレイの使い方に衝撃を受けたのを覚えている


「カッコいいなぁ・・」


それまでのエコー的な使い方とは180度異なる

リズム的に使うといっても実際に曲に上手く取り入れるのは難しい

簡単に言えば、曲のテンポとディレイの揺れを合わせれば良いのだが・・・



カッコ良く聴こえなければ意味がない

ここはギタリストのセンスが問われる場面なのだ

ディレイをバッキング(伴奏)に取り入れる際にはテクはあまり必要ないと考える

切れの良いミュートは絶対条件なのだ



楽器店などでもU2風のリフを披露している人を見かける

中々に上手な人もいるようだ



曲名にもあるようにアフリカの壮大な大地と空をイメージした







イントロ部分に注目してほしい

水がチョロチョロと流れるような音が確認できると思う


この音はギターで作った音なのだ

水の音に聴こえるだろうか?


こんな技もエレキならではなのだ

ロックのピックスクラッチの応用なのだ



長くなるのでこの辺で・・・

      



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