テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

オルタナティブロック風の新曲が完成したよ(^O^)/

2011年08月09日 | 日記
新曲の解説の前にちょっとだけ・・


私が毎月、愛読しているサウンドデザイナーの9月号が発売された

記事も楽しみなのだが、素人さんの投稿コーナーが気になる


それぞれに独特の世界観があるのが面白い

同じようなパソコンとDAWソフトを使っていても作る人間でこれだけの違いが出るのだ


”『無』から発信する事の難しさ・・”

  を痛感させられる



とりあえず、音楽好きの読者のみなさんも楽しんでみてほしい

歌モノが中心だが音入れという点では私のインストと変わらない

読者の皆さんの良い耳で聴き比べてみてほしい

『サウンドデザイナー9月号』






最近のマイブームは『ジョーサトリアーニ』なのだ



「何それ? 誰・・?」という人もいるかと思う



インスト系が得意なスーパーギタリストなのだ


実はあのスティーブヴァイの師匠でもある

二人は幼い頃に近所に住んでいたらしい

ギターが弾けなかったスティーブヴァイにギターを教えたのがサトリアーニなのだ


現在でも交流があるかは知らない

師匠とはまったく異なるアプローチでギターを弾いているのも面白い


ある雑誌で読んだのだがサトリアーニは現在でも多くのプロギタリストにギターを教えているという


「プロなのにレッスンを受けてるの?」

という感想を抱く人もいると思う


ゴルフのプロが定期的に自分のフォームをチェックしてもらうのに似ているのかも?



私も定期的に自分のフォームや指癖を鏡で自己チェックしている

音が出れば良いという発想では伸びないのだ

ギターの抱え方や指運びを考える事で何かしらの発見がある


ジョーサトリアーニにハマりつつ、昨年発売された14作目になるアルバムを購入した

最新のアルバムでは速弾きよりもメロディを重視する構成になっている


「ギター系のインストは耳に残るメロディが大切なんだよ・・」

と何かのインタビューで語っていた



主旋律であるギターがボーカルの代わりであるという意味にとれる

弟子であるスティーブヴァイの難解な曲と対峙するようなシンプルな曲が多い

メロディがキャッチーである事の意味は大きいと思える



特に歌詞を持たないインストの場合は尚更だと言える


「シンプルだけと耳に残るメロディかぁ・・」



今回の新曲はそんなジョーサトリアーニのアルバムに影響を受けて作った曲なのだ


14作目のアルバムはとにかくバラエティに富んだアルバムなのだ

メタル系のロックあり、ジャズ&フュージョン風あり、歌詞が乗りそうなポップス系あり・・



特にポップス系の伴奏でギターを歌わせるように演奏している曲に惹かれた

好き嫌いが分かれるところだろうが・・私は好きだ



今回の私の新曲はロックなのだがハードでもメタルでもない

何となくポップス風に感じる人もいると思うが・・



ジャンルで区分するならば『オルタナティブロック』といえる

オルタナティブロックを知らない人は検索をかけて調べてみてほしい




曲は二度ほど転調する


転調前までのベースはフェンダージャズベをピック弾きした


転調後はcubase付属のプラグイン音源を使ってみた


一曲の中で生ベースとコンピューター音源が混在するのも面白いと思う




ギターはアリアをメインにBCも使用した

今回はアイバニーズはお休みなのだ

ギター3本に挑戦してみたのだが・・・

どうも、しっくりこないのだ


「2本のギター? あんまり音が変わってないよね・・」

それで良いのだ



一曲の中であまりにも音が違い過ぎるのはダメなミックスなのだ

互いのギターの音色を調整しながら調和させることが大切だと思える



余談だがラリー&TAKの合作アルバムでもソリッドとエレアコの音が調和していた

私の耳ではどちらのギタリストが弾いているのか分からなかった


「ラリーさんがロックぽっく弾いて、僕がジャズ風に弾いた部分もあるんですよ・・」

とTAK氏がインタビューで語っていたのを思い出した




とにかく楽曲に馴染む音を作ってみた

個人的にはサビ部分の広がり感があるメロディがお気に入りなのだ

今回は速弾きよりもメロディ重視で弾いてみた














コメント (2)
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