テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『ベビーテイラー』の音を聴いてほしいなぁ・・・

2013年02月17日 | 日記
テイラーというメーカーは現在では『高級ギター』の代名詞的存在なのだ

創設が74年と他の老舗と比較すると新しいメーカーという事ができると思う


実際に私が青春時代を過ごした時代にはあまり馴染みがないメーカーだったように記憶している

・・というよりは聞いたこともなかったのだ

情報は音楽雑誌だけという時代だったので当然だと思える

フルサイズのテイラーと15/16というサイズのミニギターの画像を貼り付けてみた

 

その他、人気機種の画像もご覧いただきたい



特にピックガードの形状に注目していただきたい

続いて私のベビーテイラーなのだ



「ボディの形が違うんじゃない?」

と思った人もいると思う


ベビーテイラーは『ドレッドノートタイプ』なのだ

いわゆる昔ながらの大定番なのだ


ボディサイズが小さいだけにこの形状がジャストフィットなのだ

個人的にはこの形が好きなのだ


私が中学生の頃に最初に購入したフォークギターもこの形だったのだ


私の悪い癖で購入後に色々と検索を始めたくなるのだ

過去には『後検索』で購入を後悔した事も多々あるが・・・


最近では失敗がないのだ

良いことだと思う


ベビーテイラーのライバルとしてマーティンやヤイリなどがあるようだ

多くの人のレビューでもベビーはバランスが良いギターだと評判が高いようだ


昨日、弦交換の為にすべての弦を取り外したのだ



先日、ご紹介したダダリオの細い弦を張ってみたくなったのだ
 

弦を外したついでにトラスロッドの確認を行ったのだ

トラスロッドの頭がオスタイプなので専用のボックスレンチが必要なのだ

これは特にこのギターの為に購入したのではないのだ

車用として購入した工具があったのだ



ネック調整の際にはこんな感じになると思う



エレキなどに用いるレンチと比べていただきたい

 

フォークピンを抜くにはピン抜きが必要なのだが弦巻き用のワインダーが兼ねている場合も多いのだ

 

アコギの弦交換は数十年ぶりなのだ


エレキの弦交換に慣れているので特に問題は感じないのだ

弦のエンド部分の処理も人それぞれなので

結局、穴の中で留まれば何で良いのだが・・・

私はこんな感じで弦を折り曲げているのだ



この方法が安定すると聞いたことがあるのだ(大昔に・・)

機会があったら楽器店のお兄さんに確認してみたいと思っているのだ



とりあえず弦を張り、チューニングを合わせて完成なのだ



実はマイクスタンドもウクレレの購入後に新しいタイプを追加購入したのだ


以前は置き型だった

新しいスタンドはクリップタイプなのだ



デスクの端に強力に食いついてくれるのだ

重いマイクにもびくともしない

使わない時にはデスクの裏側に取り付ければ邪魔にはならないのだ


宅録にマイクスタンドは必須だが・・・

スタジオで使うような仰々しいマイクスタンドでは持て余してしまうのだ

このサイズとアイディアが素晴らしと思う


ちなみにベビーテイラー用の専用パッチが完成したのだ



ウクレレ用のパッチをカスタムしたのだ



リバーブやコンプの設定が若干異なるのだ


余談だが・・

新しく張り替えた弦は失敗だった・・・



エレキの発想でゲージを細くしてみたのだが・・

極端に音が痩せてしまったのだ


ミニギターはやはり特殊なのだ

弦に頼る部分が大きいように感じるのだ


フルサイズよりもスケールが短いだけに太い弦でテンション(張り)を稼いでいるモデルもあるほどなのだ


ベビーテイラーの標準弦(推奨弦)はフルもベビーもエリクサーのライトゲージなのだ

読者の皆さんもエリクサーというメーカーを耳にした事があると思う

コーティング弦の一流ブランドなのだ


基本的にコーティング弦は好きではないのだ

エレキでも何度か試した事があるのだが結局ノーマル弦に落ちついているのだ


ロングライフは魅力だが独特の指触りが好きになれなかったのだ


ちなみに新規に購入したダダリオはノンコーティング弦なのだ

エリクサーと比較して以上に『指鳴り』が大きくなってしまったのだ

指をスライドさせるたびにキュキュという不快な音がするのだ


結局のところ、弦交換をして数時間後に元に戻してしまったのだ

幸いにも外した弦をニッパーで切らなかったので使えたのだ


一度巻いた弦を再利用するのは基本的には『ご法度』なのだ

ピッチの不安定や劣化を早めるのだ


慣れていない人ならば、先端をカットした弦を再びペグポストに巻きつけるのも困難だと思う

弦選びと交換は慎重に・・という事なのだ



ダダリオの弦は使う予定がないので捨ててしまった

「勿体ないなぁ・・」

と言わないでほしい


趣味を極めるには多少の失敗や出費は仕方がないのだ


今回の失敗で得た『収穫』があるのだ

”アコギの弦は最細でもライトゲージ!”


エレキの柔らかい弦に慣れた指には辛いものがあるが・・

それがアコギだと諦めるしかないのだ


とにかく、弾き易さとテンションのバランスが重要なのだ

エレキのような誤魔化しが効かないのだ


それ故にサドルの削りも慎重になるべきだといえる

エレキと同等まで弦高を下げたアコギでは本来の鳴りは期待できない

弾き易いけど・・・


極端な話、エレキとアコギを別の楽器だと思うくらいの覚悟が必要だと思うのだ

エレキ弾きの人がアコギを自在に鳴らすには相当に時間がかかると思う

まぁ、私も含めての話だが・・・



弦の間隔もストラトなどと比較すると僅かに狭いのだ

これにも慣れが必要だと感じているのだ



まぁ、小さいボディながら良く練られたギターだと思う


決して『トイギター』ではないと思う

今後の私の課題は・・

”ミニギターでクオリティの高いレコーディングが出来るのか?”

という事になると思う


とりあえず、アドリブ的に弾いたテイクを録音したので聴いていただきたい

左チャンネルにウクレレも入っているのだ


あとで気付いたのだがウクレレのチューニングを忘れてしまったのだ

わずかにピッチが狂っているのだがご了承いただきたい





久々に『天国の階段』を練習しているのだ

聴くに堪えうるレベルに到達した際にはご紹介したいと考えているのだ




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