テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

エレキギター弾きとアコギの関係

2020年02月08日 | 楽器
唐突だが読者の皆さんはアコギに興味があるだろうか?

プロにはエレキとアコギを併用する人も少なくない

クラプトン、ジミーペイジ、スラッシュ、ジミヘン、レイヴォーンなど
数え上げたらきりがない

エレキとアコギを弾き分けるタイプと両者を同じように弾くタイプがいる
まぁ、聴き手やファンにとってはどうでも良いような感じなのだ

共通している点はエレキを弾いてもアコギを弾いてもカッコいいということ

エレキに挫折してアコギに流れてくる人がいる

その逆も然り・・・

一つの事を克服できない人は何をやっても無駄なのだ
特に楽器という世界においては妥協して良いことはない

ある程度、エレキが弾ける人が好奇心からアコギに流れてくる場合
良い結果を生むことが多い

これは私の周囲の人々の話

世間一般論としてもあてはまる気がする

気がつけば、アコギがあった

まぁ、買ったのは私自身だが・・

どのような経緯で購入に至ったのか?は良く覚えていない

行きつけの楽器店の店員さんの影響は大きい

本家のレスポールやストラトを買ったのも仲が良い店員さんの影響なのだ

人の出会いは大切だと思う

cubaseを始めたのも店員さんの影響なのだ

私は影響ばかり受けているのだ

人との出会いは化学反応・・

実は現在使っているアコギは店員さんとお揃いなのだ

試験的に三本導入された内の一本なのだ

「僕も一本買ったんですよ 良いギターですよ」


スペック的には欧米ギターの50万円クラスに肉薄する


一概に材の構成だけで語ることはできないが・・

作りを含めて良い出来なのだ



ネットなどで調べてもローズバックでこのプリアンプは見かけない

ゴールドのグローバーペグ

エボニー指板も現在はかなり希少


ケースもそこそこ良い感じ


取っ手を改造しているのだ

移動用に留め金も増設

ギブソンの純正ケース『ボブレン』の真似をしてみた

車で移動することが多い私だが・・

こういう『小物』が雰囲気を盛り上げる

相変わらず錆びた弦をそのまま放置

フィンガーイースを吹きかければまだ使えるのだ

出音に色気が残っている

今回はzoomR-8を使っての素録り


アコギを使ったBluesを弾いてみた


二万円未満でこのマイクならば十分に満足なのだ

興味ある方は在庫が残っているうちにゲットした方が良いと思う

自分のエレキの音を録音するだけでも楽し!!

作曲もOK

練習もOK

アコギの生々しい音を感じていただけるだろうか?


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正しいオクターブ調整について考える

2020年02月08日 | 楽器
今回は質実なお話・・

読者の皆さんがギターに求めることは何だろう?

格好良さだろうか?

ネームバリューだろうか?


もちろん、ギターを購入する上では欠かせない条件だと思う


私はそれ以上に大事だと考えていることがある

それは

”ギターは楽器である・・”

ということ


「そんなの当たり前じゃねぇ!?」

困ったことにそんな当たり前の条件を満たしていないギターがあるのも事実

ギターが楽器として成り立っているか?

をチェックする方法は『オクターブ調整』なのだ

オクターブ調整が出来るという事実が楽器としての証明になる

何か一つでも不備があれば、オクターブチューニングは合わない

分かり易いバロメーターなのだ

一昔前の安ギターは酷かった・・

何本か買った経験があるのだ

長年のブランクあけの一本目にそんなギターを買ってしまったのだ

かれこれ20年くらい前の話なのだ

捨ててしまったのか?

誰かにあげたのか?

覚えていない

とにかく酷かった事は記憶に刻まれているのだ

ネット通販もない時代

何でそんなギターを買ったのか?

まぁ、私の目と耳が鈍っていたのだと思う

値段で買ったのだと思う

とにかくお手軽にギターという趣味を成立させたかったのだと思う

その後にお金を貯めてヤマハの廉価エレキを買ったのだ
ピッチも正しく、ギターの楽しさを味わった記憶がある

音程が正しいという当たり前の事が体に染みるのだ


という昔話はこの辺で・・

オクターブ調整の正しい方法をご存じだろうか?

ご存じない方はググってみていただきたい

一言だけ・・

12フレットの開放ハーモニックス音と12フレットを押弦した実音
を合わせる(揃える)ということ






ミニギターにとっては過酷なミッション

ネックは標準、ボディーはミニというギターが良いと思う

ZO-3ギターやピグノーズギターが使えるギターである理由

色々と遊んだのだ

現状ではお腹一杯という感じ

初心者にはあまりお勧めしない

オクターブ調整の目的はローポジとハイポジのバランス取り

開放弦と押弦とのバランス取りになると思う

伝わっているだろうか?

お勧めのチェック方法がある

ローポジでEというコードを押さえていただきたい

開放弦を含めてキレイに響いているだろうか?

和音の響きは機械任せではない

自分の耳と感覚が頼りなのだ

「いいんじゃない? キレイに響いているよ」

ここまでは初級レベル

廉価のエレキでもクリアできる

そのままの形でどんどんとハイポジに向かっていくのだ

重要なことは同時に開放弦を鳴らすということ

コードネームは分からないが・・

とても広がりを感じる和音が構成される

ハイポジに行っても音のバランスが崩れないギターは
オクターブが合っているということ

繰り返しになるが・・

チューナーなどでチェックする必要はない

自分の耳の感覚で良いと思う


クリーン系の音が向いている


今回はGT-001で鳴らしてみた



ギターの順番はテレキャス、ストラト、レスポールという流れ

ピックアップなどを切り替えているのだ

ピックアップを切り替えることでピックアップの高さのバランス
も同時にチェックできる

繰り返しになるが・・

これら一連の作業には自分の耳が大事になってくる

チューナーなどの機械に頼るのは実際にオクターブを合わせる時

和音を鳴らし、サドルを調整する・・・

この地味な作業の繰り返しなのだ

バッチリとオクターブが合ったギターは爽快!!

ピックアップやコンデンサー交換などはその次にくる話

弦選びも同様なのだ

オクターブが合っていないギターに高級弦を張っても意味がない

ピックアップの高さ調整なども弦高とオクターブが決まってからの話

ギターの調整にも順番があるのだ

ちなみにオクターブが合わない(合わせられない)という場合には
お近くの楽器店に相談してみると良いと思う

希にネックが複雑に反っていることがある

ローポジとハイポジで反りの角度が異なる

場合によると反りのタイプが異なる

残念ながら、ギターではない

ネックを交換するしか方法はない

ネック交換は高額なのだ

本体価格や思い入れと相談

普通は交換しない

部屋に飾るかゴミ箱行き

まぁ、捨てる必要はないが・・

上達を目指すならば、あまり弾かない方が良いかも?


廉価のギターと高価なギターの最も大きな違いは
ネック周辺の品質なのだ


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オクターブ調整でギターは活きるのだ

2020年02月08日 | 楽器
朝食後にギターをすべてのギターの引っ張り出して点検を行った

アコギは後回しにするつもりだったが・・

流れでアコギも点検仲間?に入れたのだ

「アコギ用のレンチってどれだっけ?」

久しく調整していていないアコギのトラスロッドが気になったのだ


結果的はネックは正常だった

弦のテンションが強く、使用頻度が低いアコギは『半音下げ』でセットしている

ジミヘンもレイヴォーンもすべてのギターを半音下げで調整していたのだ

ギターの為というよりは自分歌の音域に合わせたということ

ジミヘンのフォロワーであるレイヴォーンはそれを真似たという流れ

半音下げの出音効果は想像以上

レギュラーチューニングでは感じられない豊かな倍音が得られる

チューキングやビブラートの感覚も大きく異なる

デメリットはチューニングが不安定になること

バズ音が出易くなること(狙いならばOK)

ダウンチューニングはジャンルを超えて受け継がれているのだ

最近はそれ専用の弦なども開発されているようだ



特にロッドを回すことはないがロッドと合致するレンチを確認した

久しく使っていなかったチューナーもチェック

ボタン電池が二個という仕様

非常に精度が高い

フィッシュマンというブランドのチューナーなのだ

モデルチェンジ後はコスト削減の理由からグレードダウンしたようだ

”安くて良い製品・・・”

求めることは簡単だが具現化することは難しいようだ


クリップチューナーとほぼ同じ値を示していた


繰り返しお伝えしているが・・

このチューナーは超お勧め!!

アコギ、ウクレレ、エレキ、ベースと楽器を選ばない

値段が高いならばお勧めしない

500円台!

現在の価格は知らないが・・


流れで先日、弦の巻き数を調整したレスポールもチェックしてみた

僅かに狂っていた


ネックは常に動いているのだ

これは自然の流れ

「そんなに狂うか?」

という人は点検を怠っているだけなのだ

まぁ、ライブやレコーディングなどの主たる目的がない場合

そこまでシビアになる必要はないが・・・

結果的にこんな感じで落ち着いた


美しい・・

サドルの前後の並びが整っているのだ


ストラトはこんな感じ

精度が高いブリッジ&サドルだが・・

サドルの後方の隙間が狭いことが難点

もう少し余裕があっても良いかも?

弦交換やネックの調整を行えばまた動く

これは一時的な結果なのだ


テレキャス・・・


ボディを裏通しに改造したことでゴトーを使うことが出来るようになった

サドルの後方にかなり余裕がある

この辺りの発想が『日本品質』なのだ

日本人や日本のメーカーはこういう細かい部分に配慮できる

サドルの並びも美しい



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訪問者数2,024人

2020年02月08日 | 楽器
毎度お馴染みの集計結果のご報告

訪問者数2,024人(2,911,664人中91位

閲覧回数5,980回

という結果だった

足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!


・・ということで本日は色々と気になる事を片付けていきたい

昨日お話したように『ネック調整』の続きを行いたい

ベース二本とアコギは今回はスルーしたい
特に使う予定もないのだ

今回の主役はギター三本

レスポール、ストラト、テレキャスなのだ



とりあえず、サドル調整を含めた弦高チェック

とオクターブ調整を行いたい


ギターも三本くらいならなんとかなる

丁寧にチェックすることも可能なのだ

本数が増えれば、雑になる

というか・・

必ず『放置』するギターが出てくるのだ

使う予定がないならばそれでも良いと思う

色々な意味で

”錆び付いたギター・・”

は復帰に時間がかかるのだ

怪我をして長期休暇をとった自分をイメージしていただきたい

そこそこ、使い続けているギターの調子は良いのだ

各部の不具合にも早い段階で気づくことが出来る

以前にレスポールのノイズ処理のお話をしたと思う

定期的に使っていたギターや機材だからこそ『異常』に気づいたのだ

GT-001を点検に出したが異常は見られなかった



結果としてレスポールの配線の不具合がノイズの原因だった



配線材を良い製品に交換したことで問題は解決した

GT-001も内部部品の交換でツマミやボタンの反応など
使い勝手も良くなったのだ

筐体は古いままだが中身は新品という状態で戻ってきたのだ

過去のトラブルシューティングの話を長々お話しても何なので・・・

ということで本日はギターを徹底的に調整したい😊 


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