テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールデラックスを試奏する人

2020年02月15日 | 楽器
行きつけの楽器店に展示されているレスポールデラックス

変わったギターだけにチラホラと試奏が入っているようだ


良いことだと思う

しかしながら試奏したお客さんの反応はイマイチのようだ

見た目はミニピックアップだが・・

コイルの巻き数や構造上の関係から
むしろ、フルサイズのピックアップよりもパワーがあるらしい

実際に私もそんな印象を受けた

「やっぱしRockっしょ!?」

という元気印の人には向いているかも

逆にヴィンテージ系の『枯れた音』が欲しい人には向かない気がする

パワーと繊細さを両立することは不可能

音のベクトルは別方向に向いている

レンジ(音の帯域)が広いという特性も持つギターはあるが・・

究極の万能ギターは存在しないということ

過去に廃盤になったデラックスだが・・

近年になってレギュラーラインとして復活したのだ

ライバルのフェンダーに対して
品数の多さをアピールする目的もあるのだと思う

P-90というシングルピックアップを積むギターとボディを共有できる

「ど~せならもう一種類増やしちゃう?」

という感じで生まれたギターなのだ

検索するもこのギターを愛用する有名プロギタリストが見つからない

レコーディングなどで使う人はチラホラいるようだが・・

決してメインにはならないギターという立ち位置なのだ


ピックアップが小さいので見た目は軽そうだが・・

実は意外に重い個体が多いのも特徴

中古ギターの中には5㎏近い個体もあるようだ

ちなみに行きつけの楽器店が下取りした個体は4㎏の中盤だそうだ

抱えた感じが私のギターよりも重い


顔は細いが下半身が太い人のようなアンバランスさを感じる

逆に重いボディは少しボワつくパワフルなピックアップとの相性が良いかも?

むしろRock向きなギターかもしれない

しかしながら、5㎏という重量級のボディを抱えて弾き続けるのは苦しい

軟弱な中年おじさんは弱音を上げてしまう

クリムゾンのロバート・フィリップのように
椅子に座って弾くスタイルもありかも

独特なルックスと相まってマニアックさが増幅される気がする

ギターは抱え姿もイメージすべき

ステージなどで立って弾くのか?

自宅で椅子に座って弾くのか?

ストラップは必要か? 否か?

その辺りまで踏み込んで考えるとギター購入で失敗しないのだ


バーストだけがレスポールではないのだ

俳優もすべて美男&美女では芝居が成り立たない

意外に生き残るのは個性派

ある意味でギターにも共通しているかも

デラックスでカッコいい演奏が出来ればかなり目立てる

「見た目は悪いけど・・」

「結構Rockな音が出てるね」

意外に高評価だったりするのだ

レスポールをお探しの方は個性を追求してみては如何だろうか?

むしろ、玉が多いバーストよりも悪目立ちできるかも?😎 







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アコギでレッチリ風の曲を作ってみた

2020年02月15日 | 楽器
最近はジョン・フルシアンテの魅力にハマっているのだ

ギタマガ最新号を熟読することでより理解を深めているのだ



アコギを好むギタリストには好感が持てる

エレキ弾きの人にはアコギの魅力を伝えるのは難しい

ジョン・フルシアンテは40年代の古いマーチンを愛用しているようだ

レッチリやソロプロジェクトのすべてで活躍しているギターらしい

詳しくはギタマガをご覧いただきたい

近々にアルバムを購入する予定なのだ

私のアコギも何だかんだで10年を超えたのだ


真っ白だったトップ板も良い具合に変色しているのだ
飴色にはほど遠いが悪くない雰囲気

スプルーストップ&ローズウッドのサイドバック

オール単板というスペック

現在では一部の高級アコギにしか採用されない材なのだ

指板はエボニー材

最近は紙を圧縮して指板を作る時代

すでにギブソンもマーチンも採用しているのだ

私も弾いたことがあるが演奏性は非常に優れている

ただし、マニアックな層には受け入れられない気がする

ギターを道具と割り切っている人には心強いアイテムになる

お手入れも簡単なのだ

そんな時代になったのだ


今回はピック弾き



ジョン・フルシアンテもロックギタリストらしくピックを多用するようだ

私はすぐに影響を受けるのだ

真似てみたくなってしまう

本物のグローバーペグ



残念ながら偽物も流通しているようだ

素人には分からないレベル

各ペグのトルクバランスが悪い

チューニングが狂い易いという場合には疑ってみても良いかも?

最近は廉価なエレキにも良く採用されているのだ

ペグ単体の値段とギターの値段のバランスが悪い

ギターとはそういうものなのだ

今回もクリップチューナーが大活躍


レコーディングの前に軽くチューニングを合わせた
とても気持ち良く演奏することが出来たのだ

アコギの場合には押弦と開放弦のバランスが重要なのだ
生音だけにエレキよりもある意味ではシビアなのだ

やはり、精度が悪いアコギはいくらチューニングを合わせても
気持ち悪いものなのだ

気分が乗らない

ギターは値段ではないのだ

ギターの善し悪しを判断するには自身の感性を鍛えておく必要がある

耳が超えている読者の皆さんならば、正しいギター選びが出来ると思う

ネットのレビューや噂よりも自身の感覚を信じてみてはいかがだろうか?

私はギターに関しては聞く耳を持たない

すべてを自分自身で判断するのだ

誤解を恐れずに述べるならば・・

ネットのレビューよりも私の感覚の方が優れているような気がする

ギターだけは自信はあるのだ

人間はひとつくらい得意な物があるものなのだ

私の場合はそれがギターということ


今回もzoomR-8を使った


とにかくマイクが便利なのだ


特に難しいことを考えなくでも簡単に音が録れる


私のギターライフには欠かせない相棒
単三電池・・

かなりの量を消費するのだ

値段以上の価値を感じる

充電池も持っているが最近はあまり使わないのだ

結局のところ、どちらがお得でecoなのか?

私には良く分からない😏 


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中途半端なレスポールって必要かなぁ?

2020年02月15日 | 楽器
今回もレスポールを深掘りしてみたい

記事を書くからには空想ではどうにもならない

出先の楽器店で色々と弾き比べてみたのだ

実際、私も個性的なレスポールに興味があるのだ

「本当に音って違うのかな?」

先に断っておくが・・

現状の私はレスポールに関してはお腹一杯なのだ

レスポールが無い生活はあり得ない

しかしながら、二本目のレスポールもあり得ない

という感じなのだ


今回、私が検証したのはこの二本・・

要するにピクアップ違いのレスポール

ミニハムのレスポール



P-90というシングルを搭載したレスポール


結果から先に述べたい

上のミニハムのレスポールは私の耳には違いが感じられなかった

もちろん、ギター固有の個体差はある

同じモデルでも重量の違いがあるのがギブソン流

良くも悪くも当たりハズレがあるのだ

当たりを引いた場合には価格以上の満足を感じる

その逆も然り

そんなこんなで小さなピックアップというルックスが気に入れば買い

個人的には好きではない

レスポールはすべてのデザインが完成されている

ストラトの大改造は良く聞くが・・

レスポールのルックス的な大改造はあまり聞いたことがない

ピックガードを外すくらいだろうか?

弄りようがないギターなのだ

ミニハムはデカい顔に小さな目というアンバランス

胴長の体に短じかい足というアンバランス

それに愛嬌を感じる人にはグッとくる

読者の皆さんも実際に楽器店などでご覧になることをお勧めしたい

そこはレスポールなのだ

値段はそこそこ強気なのだ

バーストなどと比較すると値段は安いがお得感は薄い


下段のP-90を搭載したレスポールは悪くない

明らかにバーストなどのフルサイズピックアップとは異なる出音

シングルといいつつもストラトとは別もの

そもそものピックアップの構造もストラトとは異なるが・・

マホガニー材というレスポール特有のボディが音に影響しているようだ

同じミニピックアップでもまったく異なるキャラ

このギターはプロにも愛用者が多い

ギターやピックアップを語る上で『パワー』というワードを使う人も多い

実際のところ、音作りにパワーがどれほど重要なのか?

足りない部分はエフェクター(イコライザーなど)やアンプなどで補える

ギターに求める部分はそんな外部機器でカバーできないところ

ストラトほどジャリッとした成分が感じられない

ハムの抜けが悪い部分をクリアしているという印象を受ける

ハムが悪いというのではない

これも音の特性であり特徴なのだ

音数が少ないアンサンブルでは音の厚みが武器になる

一長一短なのだ

所謂、万能ギターはそんな経緯から生まれたのだ

最近は万能を良しとしない傾向が見られる

むしろ、特化した不器用さがウケているのだ

趣味のギターだからこそ、不器用であり個性的であるべき!


色々と見て、触り、弾いた感想として・・

やはり、バーストは王道であり無敵だと感じた

私を含む素人は見て楽しむことも必要なのだ

”美しくなければレスポールではない・・・”

ある一流のプロが残した名言なのだ

レスポールは常にハンサムである必要がある



ストラトが繊細なインテリ系のイケメンならば

レスポールは無骨な体育会系のイケメン男子という感じ

いずれにしてもカッコいいというワードが共通語

レスポールにとって不要なパーツはない

ピックアップの大きさ、高さ、配置もすべて計算され尽くしている

ピックガードもデザインの一部

ピックガードを外してはダメなのだ

スーツに運動靴というようなバランスの悪さを感じる

とにかくレスポールには完成された美学を感じる

お時間がある方はリアル楽器店を訪れてみては如何だろうか?

スマホの画面とは異なる質感に感動するのだ😊 





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訪問者数2,096人

2020年02月15日 | 楽器
毎度お馴染みの集計結果のご報告

訪問者数2,096人(2,912,688人中85位

閲覧回数5,350回

という結果だった

足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!


ここ最近は平日でも訪問者数が2,000人を超えることが珍しくなくなってきた

実は一昨日も2,009人だった

「そんなに数字が気になるの?」

という声も聞こえてきそうだが・・・

私も感情ある人間なのだ

記事を書くのも音源を作るのもそれなりの労力を要する

手応えが感じられるからこそ頑張れるという流れもあるのだ

閑古鳥が鳴くようなブログならば、おそらく閉店していた気がする

それでもチラホラと続けていたかもしれないが・・

これだけの更新頻度は維持できていない気がする

当たり前だが・・
私にも本業があるのだ

そんな合間を縫っての投稿であり音源作りなのだ

「ブログって大変じゃないですか?」

「なんか面倒臭そうだなぁ・・僕には無理」

という声もチラホラ・・

考え方の違いを感じる

私にとってはむしろ『楽しみ』でもあるのだ

人間は楽しい作業なら時間を忘れて没頭できる

読者の皆さんにもそんな経験があると思う

上手い言葉が見つからないが・・

私を楽しませてくれたギターや楽器店への『恩返し』

というような気持ちで頑張っているのだ

私はいまだにギター復活の可能性に大いに期待している

私が若い頃のような盛り上がりは期待できないと思う

しかしながら、それなりに活路があると期待しているのだ

ジョン・フルシアンテのようなタイプのギリストに人気が集まるのも

現代的な流れの一つだと思う



速弾きだけを得意とするギター弾きは消えていく

総合的な力が求められる時代なのだ

速弾きが上手いギター弾きよりも

カッティングが上手いギター弾きが注目される

リードプレイよりもバッキングがキラリと光る人が求められる

人間は衰えるもの

実際のところ、私も身体能力が落ちていると自覚している

若い頃よりも速弾きが苦手になっているのだ

・・というか脳がそういうフレーズ欲していない

むしろ、アルペジオやカッティングのフィーリングに拘るようになった

逆にギター弾きとしての引き出しは
若い頃とは比べものにならないくらいに増えている

特に意識をしたことはない

一ついえることはジャンルを問わず興味を持ち、それを聴くということ

ジョン・フルシアンテにも似たような経験や趣向があることを知った

非常に共感が持てる

ギター系の雑誌から影響を受けることも多い

文章を読んで音作りすることもあるのだ

先のレッチリ風?の4曲もそんな感じ

文章からジョン・フルシアンテの音作りをイメージしたのだ

まぁ、youtubeなどの動画もそれなりに参考はしたが・・

真摯な態度でインタビューに答える氏の姿から音のイメージが湧いてきた

少しカッコいい表現になってしまったが・・・

事実なのだ

読者の皆さんの前では本音を語りたい

ということで本日もスタートなのだ😏 




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