テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

廉価ギターは庶民の味方だよね

2021年10月02日 | 楽器
最近はすっかり『エレキの人』になっているのだ

アコギをケースにしまい込み、エレキばかり弾いている

我ながら自分の凝り性に苦笑してしまう


弾きたい時に弾けば良いと思う

趣味のギターの良いところ

”いつでもどこでも弾きたい・・”

という事で常に愛車の中に何かしらのギターを積んでいるのだ

現在は黒テレなのだ


特に手を加えたわけではないがレリックの状態も良い具合に進んでいる

私が手を加えたレリック部分が実際に弾き込むことでリアルが加わっている

弾かないギターのレリック加工はどこかわざとらしくなってしまう

自然についた打痕にはリアリティがある

ピカピカのギターにキズがつくことはショックを受けるが・・

すでにキズだらけになっているギターの場合にはそれが良い味になる

まるで数十年くらい酷使したような風格が感じられる

やはり、弾き込んだギターはフレットが摩耗する

ボディはきずだらけなのにフレットがピカピカの新品というギターがある

まぁ、見る人が見ればすべてお見通しなのだ

「レリックってカッコ良くねぇ?」

気持ちは分かる

フレットが激しく磨り減っていれば、疑似レリックもリアルに変わる

加えて、演奏が上手ければ尚良いと思う

ある意味でギターは三位一体の格好良さが必要だと思う

そのギターをプレイヤーが抱え、演奏することで完結するのだ

伝わっているだろうか?

当ブログで頻出するワードだが・・

”身の丈に合ったギター・・”

分不相応なギターに弾かされるくらい格好悪いものはない

むしろ、値段など気にすることなく自分に合ったギターを自在に弾ける方が何倍もカッコいい!

飾って眺めるのもギターの楽しさであることは否定しないが・・

やはり、弾いてナンボ、鳴らしてナンボの音世界なのだ


弾き倒して弦を交換して、また弾く・・・

そんな他愛ない繰り返しでギターの音は良くなっていくのだ

「廉価のギターってダメじゃね?」

という声を良く耳にするが・・

私はそうは思わない

意外に良いのだ

想像以上に良いのだ



ピックアップなどの心臓部の交換でさらに良くなる

そもそも廉価のギターが上級ギターを超えることはない

歩む路線、目指す場所が違うのだ

”廉価のギターで満足できるか?”

がキモになると思う

見栄張りでなければ、これで良いと思える

ギター以外にお金がかかる時代になった

家計を圧迫することなくギターを楽しみたい

好きなギターが心の負担になるようでは本末転倒なのだ

初心者レベルの小金持ちが無理して高額なギターを買うのは微妙

私の知り合いにもそんな人がチラホラといるのだ

「高いギター買ったのに良い音しないよ~」

良い音が鳴らない原因はどこにあるのか?

あくまでもギターは道具なのだ

骨董の皿とは違うのだ

少なくとも私はそう考えているのだ

”いかにしてギターを弾く機会を増やすか?”

創意工夫の日々なのだ

家弾きに仰々しい機材は不要だと考えているのだ


究極、こんな機材で十分に楽しめる

時にヘッドフォンから耳を開放することも必要だと思う

ギター弾きは定期的にアンプを鳴らす必要があると考えている

廉価なアンプを上手く鳴らせるようになれば無敵なのだ

実機の真空管アンプでも良い音で鳴らせるようになる

電池駆動のアンプも結構な大音量で鳴るのだ

MAX付近では近隣から苦情がくると思う

アンプは少し開いた音が良く聞こえるようにチューニングされている

大型のアンプを絞るなら、小型のアンプを開いた方が良い結果が得られる

「大型のアンプじゃなくちゃダメじゃね?」

は思い込みの極みなのだ

環境に合わせてアンプを選ぶのも賢いギター弾きの要件なのだ

緊急事態宣言も開けたということでスタジオワークも再開する予定なのだ

フェンダーのツインを爆音で鳴らしたい





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