”早起きは三文の得・・・”
ということで暗いうちから起きているのだ
年齢的にトイレで起きてしまうのだ
何もない時には再度眠るのだ
今朝はこのブログを書く為にそのまま起きたのだ
実は音源の第三弾を作ったのだ
昨晩のうちに二曲ほどと完成していたのだがアップには至らなかった
録った(創った)音源には編集という作業が不可欠なのだ
そんなこんなで今朝に至ったというわけなのだ
話は変わるが・・
読者の皆さんは何の為にギターを買ったのだろうか?
改めてそんなことを考える人は少ないと思うが・・・
冷静になって自問自答してみていただきたい
眺める為にギターを買う人は少ないと思うが結果としてそんな感じになっている人も少なくないと思う
弦を交換してギターを掃除して眺めて・・・
読者のみなさんは如何だろうか?
当ブログで何度も言っているが私は弾く為にギターを買ったのだ
弾く為にギターを選んだという言い方もできると思う
色々なギターを買っては売りを繰り返してきた
そんなことを多々繰り返しているうちに自分が求める傾向が見えてきた
”ピックアップはシングルを積んだギター・・”
そんな結論に至った
何故シングルなのか?
それは『クリーンの音』が扱い易いからなのだ
今回の音源のような作曲においてはクリーンの音が楽曲製作の舵取りになる
作曲はかなり前から楽しんでいるのだ
ハムバッカーを積んだギターをメインに使っていた時期もある
そんな過去の曲を振り返ると歪みしか使っていないのだ
改めて聴き返してみると音像がブレているのだ
私の演奏力にも若干の問題があると思うが・・
何故だかハムを積んだギターを抱えると歪みばかりに目がいく
結果として同じような音になってしまう
そして飽きてしまうのだ
あくまでも個人的な感想なのだ
シングルは歪みとの相性も良い
クリーンから歪みまで万能なのだ
今回は廉価の黒テレを使用した
レリック加工の質感が分かり易いように無加工でお届けしたい
ボディ表面がマット(艶消し)になっているのが分かると思う
ツルツルでヌラヌラの塗装を剥がすだけでも雰囲気が盛り上がる
ピックアップはダンカン製なのだ
間違いない選択だと思う
ピックアップのメーカーや製品は数多あると思うが・・
私はダンカンの一択なのだ
ペグやブリッジはゴトー製で決まりなのだ
悩んでいる時間が勿体無い
過去に他社の製品を数回試したことがある
私には合わないのだ
理由はそれだけなのだ
もはや、廉価のギターを感じさせない風格になった
弾き込むことで音も2ランクくらい上になったような気がする
”ギターは育つ・・・”
は本当の話なのだ
押し入れの中にしまっているギター
磨いては眺めるを繰り返しているギター
は残念ながら現状維持なのだ
経年変化を期待する声もあるが・・・
経年変化は弾き込む時間に連動しているということ
放置したギターが良い意味で朽ち果てるには四半世紀はかかると思う
たぶん・・・?
前も後ろも使える音なのだ
ピックアップの交換を考えている方にアドバイスしたい
交換するならば、同時に前後を交換した方が良い
組み合わせはメーカーが推奨するものが良いと思う
パワーのバランスやミックスした時の音に配慮していることが多い
私は迷うことなく推奨の組み合わせに乗ってしまう
私は素人なのだ
その辺りはプロにお任せで良いと思う
因みににパーツの交換をする際にも楽器屋さんに相談することが多い
無意味な交換や改造を止めてくれるので感謝しているのだ
意外にもレリック加工に関してはノーコメントなのだ
理由は未経験ということ
ピックアップの交換やパーツの交換は数多の経験があると思うが・・
レリック加工を自分で行う人はプロを合わせても少数派だといえる
レリック加工のギターを買ったことがある人・・
とは明確に区別していただきたい
レリック加工は音に影響するのか?
答えは微妙だが・・・
私は影響していると考えているのだ
少なくとも分厚い塗装を一皮剥いているのだ
何の影響もないとは言い難い
ネック裏に関してもかなり磨いているのだ
もはや、デフォルトの手触りは皆無なのだ
このギターはポットや内部配線にも手を入れている
気が付けば、ボディとネック以外はオール交換という勢いなのだ
交換にお金と時間をかけた意味を十分に感じることができる
少し脱線してしまった・・・
結局、そのギターをどれだけ使っているのか?
という点にに至ると思う
言い訳などは不要なのだ
問答無用なのだ
自分自身に言い訳をしても意味がない
常々言っているがエレキは周辺の機材がとても大事なのだ
エレキだけではペチペチ音しか出ない
生鳴りを楽しむのも悪くはないがそれだけでは悲しくなってくる
こんなご時世だけに他人に何かを期待するのは難しい
何かを依存するのも難しいと思う
「俺、自粛生活だから今回はキャンセルするわ」
ドラムが不在のバンドに何の価値があるのか?
結局、弾きたい自分の気持ちだけが居残ってしまう
モヤモヤだけが募ってくるのだ
口が酸っぱくなるほど言っているが・・
個人的にはMTRを強くお勧めしたい
練習のお供にも最適なのだ
知識と技術を蓄えれば、作曲も夢ではない
今回の音源はこのマシンだけで創ったのだ
アンプなどは鳴らしていない
ドラムマシーンも使えるが『生ドラム』のループも内蔵されている
実際にプロがスタジオで叩いた音が収録されている
それを貼り付けるだけで簡単にドラムトラックが作れる
練習に苦労は禁物だと思う
難しく面倒臭いプロセスを踏むようではダメなのだ
ギター弾きは基本的にメカ音痴なのだ
そんなギター弾きにも簡単に扱えるのがMTRなのだ
以前にローランドのBR-80 を使っていたことがある
都合、二台ほど買い換えた記憶が蘇る
その間に何度か修理も行った
コンパクトなボディが故に良く外の持ち出した
練習のお供とい意味では本機の上をいく
しかしながら、作曲という点においては自由度がかなり低い
有り物のドラムパターンを貼り付けていくだけの作業に飽きてしまう
面倒臭い作業が嫌いな人には良いと思う
エフェクトの後処理が出来ないという点も面白みに欠ける
後継機種に期待したがそれは無理な話だったようだ
そもそもMTRというマシンが古参になりつつあるのだ
どのメーカーも新規の開発には至らない
既存の中で選ぶしかないと思う
個人的にはzoomR-8は90点だと思う
マイナス10点は大きさ
まぁ、このサイズだからこその操作性の良さもあるが・・・
難しいところなのだ
専用のバッグにヘッドフォンと共に入れて移動しているのだ
頑張ればエレキのバッグのポケットにも入るが・・・
色々な意味で微妙だと思う
家で練習や作曲などを楽しむ人にはベストなマシンだと思う
繰り返しになるが超お勧めなのだ
オープン価格が故に常に価格が変動しているのだ
数年前よりも1万円くらい値段が上がった気がする
それでも使い勝手などを考慮してもお買い得だと思う
僅かな金額でギターの使用頻度が向上するならばお得だと思う
機材選びに決まりはないと思う
究極、お金が余っているような人は自宅にスタジオを作ってしまえば良い
それは冗談だが・・・
多くのギター弾きは堅実な庶民だと思う
ギター以外の出費も馬鹿にできないと思う
そんな中でいかにギターを楽しむか?
ギターを絞ることが出来る人は断捨離をお勧めしたい
良いギターを数本残すのも悪くない
すべてを売って良いギターに買い換えるのも選択だと思う
プレイヤーになりたければ、ギターの数を減らすのだ
自分の体と手に馴染んだギターに絞るのだ
ギター側に自分を合わせているようでは上達しない
自分に合ったギターを見つけるのだ
弾き難いと感じるギターは残念ながら、この先にいくら弾いても馴染まない
人間の順応性には限度があるのだ
逆に第一印象が良いギターの伸び代は未知なのだ
出会いを大事にすべきだと思う
読者の皆さんがコレクターならば何も言うことはない
プレイヤーを目指すならば、色々と考えること準備すべきことがあると思う
クリーンが使えるギターは結局のところ、どんな場面でも重宝する
カッティングもアルペジオも楽し
白玉のロングトーンも美し・・・
クリーンが使えるギターは歪みも良い感じ
その逆は微妙というのが私の過去の経験なのだ
歪み量が欲しいというならば、そんなペダルはくらでもある
「歪んでいるんだけど音の輪郭も欲しいなぁ・・」
というニーズは潜在的に多い
それをペダル側に求めてはダメなのだ
結局、ギターを持ち替えることで簡単に解決してしまう
「シングルって音が細くない?」
これもナンセンスであり勘違いなのだ
バンドや作曲など他の楽器とのアンサンブルの中で鳴らすならそれで良いのだ
ギターの低い帯域とベースのある帯域は衝突する
ベースの帯域とドラムのキックも相互に邪魔することがある
むしろ、ギターの低い音域はアンサンブルの中では邪魔なのだ
今回の音源でも録音後にギターの低音部分をローカットしている
ベースの低音域も少し削っているのだ
ダメなバンドの多くは気遣いできないこと
「俺の音が一番だぜ~」
「音量MAXにしちゃうぜ」
ギターもベースもドラムも全員が音量全開なのだ
そんな状態でギターの音が抜けないと言われても困ってしまう
ベースが少し遠慮すればギターの音が聞こえてくる
ギター側のある帯域を少しカットすればラインが見えてくる
MTRはそんな一歩踏み込んだ勉強にもなるのだ
何もしない人・・
何も出来ない人・・・
この先、ギターを弾き続けても何の進歩もない
「今日もアンプにギターを接続して・・弾くぜ」
何の為の練習なのだろうか?
練習が目的になっている人も少なくない
読者の皆さんは如何だろうか?
厳しい言葉になってしまうが・・
上達しない人がさらに上のギターを目指すことに意味はない
むしろ、手持ちのギターを飽きるほど弾き倒すことで見えてくることも多い
弾き倒すには何か必要か?
忍耐と情熱・・・
そしてそれを支える『環境』なのだ