テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

廉価の黒テレキャスと安価な機材で遊ぶ

2021年10月12日 | 楽器
やっと黒テレキャスの音源が完成したのだ

使用した機材はこんな感じ


ギターの音はマルチと小型アンプで作ってみた


ドラムは内蔵音源を貼り付けてみた

ベースは疑似ベースを使用した

ギターの音をベース風な音に変化させるエフェクト

発売から10年が経過した古参なマシンだがいまだに色褪せない

『オールインワン』はギター弾きにとって強みだと思う

今回はアンプを録ってみたが内蔵エフェクトだけでもOKなのだ

むしろ、普通の人は素直にそう使うと思う

今回は小型アンプの実力の検証(証明)をしてみたかったのだ

「安いアンプってダメじゃね?」

そこには何の根拠もない

結局のところ、楽器は値段ではない気がしてきた

音楽はハートがあれば何とかなってしまうもの

読者の皆さんの中にも廉価なギターを愛用している方が多いと思う

お金に余裕があるならば良い楽器を買えば良いと思う

そうではないなら、無理をする必要はないと思う

黒テレも安いギターなのだ


改造費と本体価格はとんとんだと思う

とても気に入っているのだ

レリック加工が大きな個性になっていると思う

レリック加工をしたからといって音が良くなることはない

気分が上がるのだ

楽器弾きにとって気分が高揚することは大事なことだと思う

名プレイヤーの多くは安物ギターを愛用していた

クラプトンはブラッキー&ブラウニーで数々の名演を残した

6本の安いストラトの良いパーツを寄せ集めて作ったギターなのだ

余ったギターはジョージ・ハリスンなどの親友にプレゼントしたらしい

所謂、その辺で売っているレギュラー品なのだ

ジミヘンも知人からプレゼントされたストラトを愛用していた

これまた、普通に売っているレギュラー品なのだ

ジェフベックのトレードマークでる白いストラトもレギュラー品にローラーナットなどの改造を加えたギターなのだ

亡きエディの愛器である『フランケン』もフェンダーのストラトを自分で改造したギターなのだ

スラッシュも友達が作ったレスポールを愛用していた

高価な楽器を手にいれるのは成功後なのだ

高価な楽器を手に入れても愛器の立ち位置は変わらない

手に馴染んだ楽器はお金で買えない価値があるのだ

ジミヘンが名言を遺している

「ギターの音は指先で作り出すものなんだ」

説得力がある言葉だと思う

今回の音源はジミヘンを意識して作ってみた

音が見えやすいように派手にパンニングしている

このような音はハムバッカーで作れない

私がシングルを好む理由はそこにあるのだ


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