やっと黒テレキャスの音源が完成したのだ
使用した機材はこんな感じ
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ギターの音はマルチと小型アンプで作ってみた
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ドラムは内蔵音源を貼り付けてみた
ベースは疑似ベースを使用した
ギターの音をベース風な音に変化させるエフェクト
発売から10年が経過した古参なマシンだがいまだに色褪せない
『オールインワン』はギター弾きにとって強みだと思う
今回はアンプを録ってみたが内蔵エフェクトだけでもOKなのだ
むしろ、普通の人は素直にそう使うと思う
今回は小型アンプの実力の検証(証明)をしてみたかったのだ
「安いアンプってダメじゃね?」
そこには何の根拠もない
結局のところ、楽器は値段ではない気がしてきた
音楽はハートがあれば何とかなってしまうもの
読者の皆さんの中にも廉価なギターを愛用している方が多いと思う
お金に余裕があるならば良い楽器を買えば良いと思う
そうではないなら、無理をする必要はないと思う
黒テレも安いギターなのだ
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改造費と本体価格はとんとんだと思う
とても気に入っているのだ
レリック加工が大きな個性になっていると思う
レリック加工をしたからといって音が良くなることはない
気分が上がるのだ
楽器弾きにとって気分が高揚することは大事なことだと思う
名プレイヤーの多くは安物ギターを愛用していた
クラプトンはブラッキー&ブラウニーで数々の名演を残した
6本の安いストラトの良いパーツを寄せ集めて作ったギターなのだ
余ったギターはジョージ・ハリスンなどの親友にプレゼントしたらしい
所謂、その辺で売っているレギュラー品なのだ
ジミヘンも知人からプレゼントされたストラトを愛用していた
これまた、普通に売っているレギュラー品なのだ
ジェフベックのトレードマークでる白いストラトもレギュラー品にローラーナットなどの改造を加えたギターなのだ
亡きエディの愛器である『フランケン』もフェンダーのストラトを自分で改造したギターなのだ
スラッシュも友達が作ったレスポールを愛用していた
高価な楽器を手にいれるのは成功後なのだ
高価な楽器を手に入れても愛器の立ち位置は変わらない
手に馴染んだ楽器はお金で買えない価値があるのだ
ジミヘンが名言を遺している
「ギターの音は指先で作り出すものなんだ」
説得力がある言葉だと思う
今回の音源はジミヘンを意識して作ってみた
音が見えやすいように派手にパンニングしている
このような音はハムバッカーで作れない
私がシングルを好む理由はそこにあるのだ