最近の私は悟ったのだ
何か大事な事に気づいたような感じ
誤解を恐れずに言うならば、楽器は値段じゃないということ
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究極、こんなギターでも十分に楽しい
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本体と改造費を含めても5万円台だと思う
とにかく弾き易いギターなのだ
加えてタフなのだ
ビギナーが使うことを想定して設計されているのだろうか?
ネックなどを含めて丈夫なのだ
真夏の愛車のトランクの中に放置したが問題はなし
ネックのコンディションも良好なのだ
「このギターでいんじゃない?」
と思ってしまうほど
しかしながら、弾き比べてみれば価格差10倍近いストラトとの違いは歴然なのだ
値段が高いギターには音に深みが感じられる
非常に曖昧な表現だが・・・
実際のところ、弾き比べなどで第三者が音を聞いた場合、判別に悩むケースも多い
特に歪ませた場合には値段の差が音に反映され難い
要するに判別不能なのだ
以前にYouTubeで本物の59レスポールとコピーモデルの弾き比べ動画を観た
私は辛うじて当たったが・・・
実際のところ、かなり迷ったのだ
出音の元気がありパンチが感じられたのはコピーモデルなのだ
音に芯があり推進力が感じられた
好みもあると思うが音に関しては新しいギターに軍配が上がったということ
つまり、ギターの音は音量だけではないということだと思う
枯れた音・・
という場合、総じて非力なピックアップで用いられることが多い
非力という表現にネガな印象を抱くか?否か?は人それぞれ
私は割と好きな表現なのだ
私は高額なギターに触れる機会が多いのだ
知り合いが買ったギターや楽器屋さんなどで触れることも多い
他人のギターが故に本気に弾くことはできないが・・
社交辞令として大人な対応をするこことも多い
「いいギターですね~ 僕も欲しいなぁ・・」
心にもないお世辞を言ってしまう私は小者だと思う
それで場が円満なら良いと思う
私のストラトを超えるギターに出会ったことがない
私のストラトが良いということではない
世間で言うほどの差が感じられないということ
私は30万円台をひとつのボーダーラインに決めているのだ
雑な表現だが・・
この価格を超えるギターにそう違いはない
パーツや材の希少性なども価格に反映されることがある
希少性は音にも弾き心地にも関係ない
何と言うか・・
欲目なく公平な立場でギターを眺めてみると良いと思う
ワールドワイドな時代なのだ
海外のブランドにひれ伏す必要もないと思う
レギュラーラインながらも両巨頭の二大ブランドのギターを経験して色々と見えてきた
言うほど構える必要などない気がしてきた
道具としてそれが気に入ったならば買えば良いと思う
無理して買うので本末転倒だと思う
お金に余裕が出来たタイミングで買えば良いと思う
廉価な価格のギターで十分に楽しい人はそれで良いと思う
それ以上の上を望むことに大きな意味はないと思う
場合によってはギターの購入金額を抑えて、最新スマホやパソコンでも買った方が幸せになれると思う
何事も臨機応変なのだ
これからのギター弾きは賢くなければ生き残れない
生き残る必要もないが・・・😏