テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ドラゴンテレキャスターを味わい尽くす

2021年10月09日 | 楽器
以前にご報告したようにドラゴンテレキャスの弦通しの方法を変更した


『トップローディング』という仕様なのだ

僅かな時期だけ採用された幻の仕様なのだ

生粋のテレキャス弾きからはあまり歓迎されなかったようだ



ちなみにペイジ氏はこの仕様をいたく気に入っていたそうだ

弦のテンションが僅かに緩くなることで生まれる弾き心地や響きがロックっぽいのだ

以前に裏通しを試した時に購入したかさ高のリテイナーを流用

これによって1,2弦のテンションをさらに緩くするのだ

ナットから弦が落ちるほどテンションは緩くない

まさに絶妙な感じなのだ

個人的にはそんな弾き心地が気に入っているのだ

ギターという楽器は繊細だと思う

そこに正解はないと思う

個々人の好みやスキルも異なるのだ

大切なことは自分が何をしたいのか?を明確にしておくこと

それに尽きると思う

ギター関連の買い物なども同様だと思う

目的が明確ではない人は結果として散財する

「とりあえず買ってみたけど・・」

「何か違うんだよね・・何だろ?」

何を買っても満足できない

無駄遣いの沼にハマってしまうのだ

過去に私にもそんな時期があった

欲しい物を片っ端から買い漁っていた

買っては売りを数え切れないほど繰り返してきたのだ

まぁ、それは経験として無駄にはなっていない気がする

無駄遣いを極限まで抑えた人生はギター弾きとしては物足りない

プレイヤーとして浅いのだ

廉価な楽器や数々の失敗を経験したからこそ良い物が理解できるのだ

値段が高い楽器が良い楽器だと勘違いしている人がいまだに存在するのも事実

半分正解で半分間違いだといえる

自分にとってそれが必要か?

オーバークオリティであることが多々ある

持て余すというのも何とも微妙だと思う

貧乏性の私はそんな状況に何となくモヤモヤしてしまう

テクや経済状況がギター選びと合致した時の気分は爽快なのだ


ドラゴンテレキャスがまさにそんな感じなのだ

安ギターでもなく高価なギターでもない

万人向けではないところもお気に入りのポイントなのだ

このギターでは物足りと感じるロックギター弾きもいると思う

パワーコードでザクザク刻むような弾き方には向いていない

何と言うか・・

初期のツェッペリンが好きな人にはまさにドンズバなのだ

セッティングが決まれば『あの音』が飛び出す

言葉では伝わらないような感動があるのだ

それを味わうだけでもこのギターを選んだ価値があると思う

何となく弾き始めると止まらなくなってしまうのだ

時間を忘れて延々と弾き続けてしまう

良くも悪くも半日を棒に振ってしまうことも多い

私はギターに飽きることがない


値段が高いギターでも自分に合っていなければ意味がない

良いギターと呼ぶことはできないと思う


”弾いていて飽きないギター・・”

そんなギターに出会えた人は幸せだと思う😉 


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黒テレキャスターの録音準備

2021年10月09日 | 楽器
黒テレキャスのレリックも良い感じになってきた


使い込むことで風合いが増しているのだ





演奏性に関わるネック裏には気を使う

レリックのコツは金属パーツだと思う



この一手間で雰囲気が増すのだ


使い込むことでついたキズも良い雰囲気なのだ

意外にネックも強いほとんど調整する必要がない


ダンカンのピックアップも馴染んできた

可能ならば前後を一気に交換するのが良いと思う

私はフロントを良く使う


黒テレキャスの録音準備が整ったのだ

このMTRは内蔵マイクの音も悪くない

これ一台で何でも出来る万能マシンなのだ

最近は人気が復活したようで相場が上がっているようだ


zoomの機材は名器が多い

このコンパクトマルチも秀逸だと思う

ペダルボードに入れても楽しいと思う

個人的には歪みの音も気に入っているのだ

リアルなペダルを比較することがナンセンスなのだ

イコライザーを駆使すれば、何とかなるもの


自宅弾きなら電池駆動のミニアンプがお勧めなのだ

ピグノーズアンプもかなり良い選択だと思う

歪みペダルと組み合わせることで化ける

この手のアンプに良質の歪みを求めてはダメなのだ

電池アンプなら場所を選ばない

人気がない場所で大音量で鳴らすのも楽しいと思う

アンプの美味しい領域を存分に楽しむのだ

散歩がてらに自転車で河川敷などに機材を持ち込むのも楽しい

変人扱いされる可能性もあるが・・・

文句を言われることはないと思う

ギターの楽しみ方に決まりはないのだ


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