テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

カッコいいロックが完成したよ~(^O^)/

2011年08月22日 | 日記
お待たせしました(^_-)-☆

夏休みも終わり仕事始めで何かと多忙な日々を送っていたのだ


今回の曲はロック調の曲なのだ

ベースも含めすべてのギターのメンテが完了したのですべてのギターを使用してみた

左チャンネルから聴こえているリフはB.C.Richを使用した

本来はマイルドな音質なのだがオケに埋もれないように高音域を補正してある

メイン(中央位置)はIbanezを使用した

前回、お話したようにアームを好みの形に加工した

曲中にもアームを使用しているのだが非常に使い易くなった



先端部分に注目してほしい

若干曲がっているのがお分かりいただけるだろうか?

比較の為にAria Proの画像もアップしてみた



Aria Proのアーム形状をコピーしたのだ

両者のアーム形状が近付いたことによってストレスなくアーミングができるようになった



カットして長さを揃え、先端部分を折り曲げたのだ


ダラダラと無意味に長いアームよりもスッキリとしているように感じられる

アーミング時のアームの重さはほとんど感じられない

アーム付きギターの購入を考えている人は参考にしていただきたい




曲中サビの部分では3本のギターでハモっている

すべての音を埋もれないようにミックスするのには苦労した


音を統一する為にアンプはマーシャルのシュミレーションを使用した

歪み量を抑えることで音が見えるように調整してみた


”ロック≒最大の歪み”

という思い込み?からの脱却なのだ


これは仲が良い楽器店のお兄さんからのアドバイスなのだ

言われてみれば、ジミーペイジのギターなどは非常に歪みが少ない

それでも十分にロックしている


オルガンも数種類を使用しているのだが隠し味にオーバードライブをかけている

音的にはディープパープルのジョンロードのようなサウンドを意識した


ドラムは豪華なツインドラムなのだ

音色の異なるドラムをパターンに変化を加えつつ重ねているのだ

耳の良い読者の皆さんならば聴き分けられるかな?


最終的なミックスではリバーブを使用していない

リバーブを使った方が豪華に聴こえるのだが音圧が下がってしまうのだ

ロックならば、むしろ今回のような感じの方がロックぽいように思える


如何だろうか?

まぁ、最終的なミックスはセンスと好みが大きい


まだまだ、説明したい部分も多いが・・・

この辺にしておきたいと思う






すでに次の楽曲の制作に取り掛かっているのでお楽しみに・・
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『ピックアップ』の音の違いを聴き比べてみてね(^_-)-☆

2011年08月16日 | 日記
昨日、アップした曲はどうだろう?

自分ではなかなか良い雰囲気に仕上がったと思っている

以前にアップしたAriaを使った『ソロモン』と聴き比べてみても面白いと思う

どちらのアームが優れているとも言えないような気がする


両者のバネとブリッジの特性の違いだといえる

Ariaは一言で表現するならば『繊細な音』なのだ

対するIbanezは
戻りが強いバネの特性故に『ダイナミックな音』だと言える


曲調によって両者を使い分けている

問題は両者のアーム棒の角度が微妙に異なる点だ

以前にお話ししたようにDIYでIbanezのアーム棒の先端部分を数センチ切断した

これによって、だいぶ使い易くはなった


しかしながら、本来は長いまま使うように設定されているのだ

ノーマルで丁度良いものを無理やりにカットしたのだ

読者の中には・・



「もったいないなぁ・・」

という感想を抱く人もいると思う



個人的には使い難い状態で結局のところ使わなくなってしまう方が勿体ないと思えるのだ

仮にアーム棒に不都合があったとしても僅かな出費で新品が買えるのだ

思い切ってチャレンジしてみる価値は十分にあるといえる


昨日アップした曲もカットのみの状態で演奏しているのだ

正直なところ、微妙に違和感を感じていた

アームの長さではない


アームの『角度』なのだ

車のシートの角度調整を想像してほしい

適当な角度でも運転できなくはないが・・気持ち悪いのだ


ギターアームも同様だといえる

たま~にアームを揺らして遊んでいるギタリストには関係ない話なのだ

私はかなり積極的にアームを活用する覚悟(大袈裟かな?)でセッティングに臨んでいるのだ


ブリッジやボディ形状も微妙に異なる2本のギターだが・・

可能な限り、双方のアーム棒を『同じ形状』にするのが妥当だと思えてきたのだ


Ariaのアームはノーマルなのだがまるでオーダーメイドしたような馴染み感なのだ

これを見本にIbanezのアームを折り曲げた(僅かな角度だけど)

Ariaのアームは先端部分に結構な角度が付いている

これが私の手の大きさと奏法にマッチしているのだ


対してIbanezはロングアーム故にストレートな形状に近い

「鉄の棒って簡単に曲がるの?」

という感想をお持ちの人もいると思う


曲げるだけならば、ちょっとした力自慢ならば誰でもできる

相当に硬い!

長さが短いだけに手だけでは無理かも?

万力を中心にいろいろな工具を用いて慎重に曲げていった

ちょっとしたギタークラフトマンの気分になった

面倒な作業だけに、むしろ妥協は禁物なのだ

一発で決めるしかない


誰かの手を借りるのが得策なのだが・・

私の趣味に理解が低い家族に頼むのは嫌なのだ

音楽が分からない人間にはDAWやエレキギターの奥深さは一生理解できないのだ

ちなみに家族から孤立しているわけではないのでお間違いなく・・

趣味に限った話なのだ


何だかんだで20分くらいかけてアームの加工が完了した

先程、ギターにセットして演奏してみたのだが現時点で90%の出来なのだ

残りの10%は再加工よりも自分の体をギターに慣らしていこうと考えている


しかしながら、購入時に比べると数倍くらい弾き易くなっている

他の人には使い難いかもしれないが・・・

それでいいのではないだろうか?


十人十色、売っているギターが万人にフィットする事などあり得ない

買ったギターが自分の体に合っているのか?

その辺の雰囲気が分からない人は演奏の前に感覚を磨くところからスタートすべきなのだ

余談だがyoutubeなどのネット動画の利用者は多い

読者の皆さんも利用したことがあると思う


私も音楽系の動画をよく観ているのだが音もさることながら
プロの構えるフォームや指使いなどに注目している

アーム付きのギターを購入してからは使い方や長さにも注目しているのだ

立って演奏するならばストラップの長さも重要になってくる

とにかく、『弾き易いギター』をあらゆる角度から検証している


今回、仕上がったアームの画像はない(機会を見つけてアップする予定)

結果として20~30度くらいの角度をつけた

手の平で包み込むような演奏がよりし易くなった

ますます、『クリケット奏法』にハマりそうな予感がする


以上の説明の流れから・・

AriaとIbanezの双方のアーム音の違いを紹介したと考えたのだが音でお伝えするのは困難だと思う

演奏者である私が手の中で感じる感覚を音にしても面白くない

「ただ、音が揺れてるだけじゃない?」

と皆さんに思われるのが関の山だと思う


そこで、考えたのだが・・

3本のギターのピックアップの音の違いを確認してもらおうと思う

曲をアップする度に解説で使用ギターを紹介している

「今回の曲はB.C.Richを使用している・・・」という感じかな?


ギターに興味を持っている読者の人も多いように感じられる

ギターの音に興味がないならば、こんなにリピーターが多いはずもない

ギターを使っていないピコピコ系の作品に流れていってしまうのでは?


まぁ、すべて私の想像の世界だが・・・



実はアームの加工以外に他の部分もメンテした

それが各ギターのピックアップなのだ

以前にIbanezのピックアップをドライバーで下げた(弦から離した)とお話したと思う

パワーがあり過ぎる故の調整だった


不思議なもので電気楽器には『馴染み』というものがあるようだ

最近は若干だが音に変化が出てきたのだ

「もう少しパワーがあってもいいかな?」

あれほど、パワー感を毛嫌いしていたのに・・・

馴染みによって音の粒立ちが良くなったのが理由だと思う


音を確認しながらドライバーでピックアップを調整した

数ミリの移動でも、まったく異なる音になるのは摩訶不思議なのだ


即興でフレーズを作り録音してみた

比較の為に重要な要件がいくつかある

もっとも大切なのはアンプやエフェクターを統一することだ

曲中ではそのギターに似合った音を選択するのだが今回は比較の為に強引に揃えてみた

アンプは王道のマーシャルを使用した

既存のパッチをそのまま使用したのでゲイン(歪み)は強めに出してある

バランス取りの為にエコー成分を加えたがコンプ&リミッターなどでサウンドに加工は加えていない


リフ(伴奏)は各ギター共にリアを使用している

メロディはフロントのハムだけを使用している

この方がピックアップの音の違いが分かり易いと思うのだ

最近はジョーサトリアーニにハマっているだけあり、

心なしかスケールが似ている気がする



コピーは嫌いだが影響を受け易いのも確かなのだ

楽器店のお兄さんからもチョイチョイ指摘されている

彼は悪い意味で言っているのではないと思う

褒めてくれているのだと前向きに捉えている




ボリューム&トーンは『フルテン』なのだ

※フルテン、最大値にセットする事




Ibanez









Aria ProⅡ









B.C.Rich






三者三様に個性的な音を聴かせてくれるのだ

今回のような試みも面白いのでは・・?

結構、時間と手間がかかっている

最近、閲覧数が右肩上がりなので気を良くしているのだ(単純だねぇ)







(この画像は最近のお気に入りなのだ)


Ariaにはロック系ピックアップの雄であるDUNCANが付いている

Ibanezのオリジナルピックアップも出力や音の粒立ちでは肉薄していると思う

B.C.Richには非売品の『ロックフィールド』というピックアップが付いている


ファンの間ではこのピックアップの音が欲しくてB.C.Richを購入する人もいるらしい

私と仲が良い楽器店のお兄さんもその一人なのだ

携帯電話の画像につき、少々画像は粗いがキラキラのルックスが確認できるだろうか?

これだけ豪華で派手なギターは最近はめっきり減った

まさにバブル申し子という感じなのだ


所有感を満たすギターは本当に少ない

まるで、音が出る装飾品という出で立ちに惚れ惚れしてしまう



ネットであるショップの商品カタログを見つけたのでDLしてみた

すべて、一律で598,000円だった

私のギターは左から二番目のギターのコピーモデルなのだ

すべて『変形ギター』というカテゴリなのだがオーナーによると思いの外弾き易いそうだ

私の場合は座って弾くことが多いので若干、太ももにボディの先端が刺さるのが難点なのだ

対策としてホームセンターで低反発のミニウレタンマットを購入した10センチ四方の大きさにカットして使っている

これで一時間くらいの連続演奏が可能になった(ちょっと弾き過ぎかな?)


可愛いギター故にこのくらいは我慢のうちには入らない

ちなみにストラップで立って演奏する分には何の問題もない

私の演奏スタイルに少々の問題があるようだ




「こんな事やってないで新曲の音入れでもしたら?」

という感想をお持ちの人も多いと思う



作業は順調に進んでいるのでお待ちいただきたい

むしろ、少々手間はかかったが今後の事を考えて今回のようなアップを試みたのだ



明日から仕事始めなのだ

今年は何処にも行かなかったが充実していたような気がする

夕食の後に時間を見つけてメンテの続きを楽しみたいと思う。。。



長文だが・・

いつも最後まで読んでくれている人たちへ

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ギターアームの新曲が完成したよ~(^O^)/

2011年08月15日 | 日記
試作曲が続いたが今回は正真正銘の『完成曲』なのだ

ロック系の曲と並行して制作していたのだが、こちらの方が先に完成してしまった

ギターの音入れは昨日の真夜中に完了した

家族が寝静まってからの方が何となく集中できるのだ

心なしか・・夜中のほうがギターの音も良く聴こえるような気がする


今回の曲は久々にアイバニーズを使ってみた

完成曲としては2曲目になる

とにかくアームの精度が高いのには感心させられる

私のギターは3本目のギターということで定価は10万円のモデルなのだ

辛うじてアイバニーズの高級機種専用のカタログの中にも記載されている



ネットなどのQ&Aコーナーなどを覗くとこんな質問を見かける



「ギターの初心者なのですが・・いくらくらいのギターがいいですか?」


まぁ、本人の財布と相談して好きなギターを買えばいいと思えるが・・

世間は親切?なもので必ず回答が返ってくる

「10万円前後でいいんじゃない?」

「録音とかするならもっと高い方がいいけどね」

どんなレベルの人が回答しているのかは知らないがこんな答えを見た事がある

10万円のギターの精度では録音には物足りないというのだろうか?


ギターの価格差について楽器店のお兄さんに質問したことがある

「使用しているパーツが異なることもありますけど・・」

「基本的にはボディーやネックなどの素材の差ですね」

つまり木材の材質の差だというのだ


過去に知人の30万円くらいのギターを弾いたことがあるのだが・・

正直、私くらいのレベルでは自分のギターとの明確な違いが見出せなかった

「なかなかイイ感じだね~ やっぱり高級品は違うね・・」

などとお世辞を言っておいたが・・・


高いギター≒良いギターと思っている人も多い

まぁ、高いギターが悪いはずもないのだが・・

そのギターが自分の感性や演奏スタイルに合っているかが最も重要なポイントだと思える


今回、購入したアイバニーズはルックスに一目ぼれした

いくら機能的なギターであったとしても見た目が気に入らなければ長くは付き合えない

何となく恋愛にも似ているような・・・


見た目が良ければ、少々の不備?も許せてしまう

そんな感じでルックス重視で購入したのだがもちろん機能にも注目した

何と言っても最大の売りは派手なアームキットだと思う


ロボット的な派手なアームがメカニカルで好きなのだ

オヤジになってもこんなメカっぽいパーツに心が躍る



読者の中にも今後ギターの購入を考えている人がいるかもしれないのでもう少々語らせていただく


あの有名な『フロイトローズ』に似ているがまったく異なる

アイバニーズが独自に開発した特許申請の優れモノのアームキットなのだ

何が特許なのか?


フロイトローズは基本的にストラトなどのアームと構造は一緒なのだ

アーム側のバネと弦の張力でバランスをとっている

違いはヘッド側の強力なロックネジだろう

ロック後に微調整できるネジが付いているのも特徴だといえる


過去に短い時期だが使っていいたことがある

アームが不向きだと気付き売却してしまった

難点がいくつかある

とにかくチューニングが面倒なのだ

常に動き回るブリッジとの格闘なのだ

専用の固定板などを工作していた

演奏中に弦が切れるのもNGなのだ

一瞬ですべてのチューニングが狂ってしまう

プロ達も悩んでいるのだ

ステージの前に新品の弦に交換するしか手はない


最近の弦は切れにくいのでそんなトラブルも激減したようだが・・



アイバニーズのアームキットは弦のテンションに関係なく真ん中に戻ろうとする機構を採用している



文章で表現するのも難しいので興味ある人はアイバニーズのホームなどで確認してほしい

車で例えるならば、坂道発進でクラッチを切っても後ろに下がらないという感じなのだ

こんな複雑な機構を採用しながらもアームアップにも対応している

まるで自動開閉の折り畳み傘のような秀逸なメカだといえる


難点がないわけではない

その複雑な機構故にバネのテンションが普通のアームよりも重いように感じる

それ故にテコの原理でアームの棒が長く設定されているのだ

私は自分の好みの長さにカット&研磨してしまったが本来は邪道な改造だといえる


世間のギタリストは知らないが私にはむしろ心地良いアームの重さなのだ

実際に曲中で使用してもまったく違和感は感じられない

”固いバネの戻り”と上手に付き合えばかなり表現豊かな演奏ができると思う


アリアでもアームプレイをするのだが『別物』という感覚で使っている

文章でその違いをお伝えするのは難しい

まぁ、そこまで深くアームについて知りたいと思う読者も少ないと思うが・・


ギター購入の参考にでもしてほしい


アーム付き?

アーム無し?

どちらを買おうか?と迷っている人もいると思う

私の曲を聴いてアームに興味を抱いた人もいると思う



結論はメンテに自信があるならば絶対にアーム付きをお薦めする

当たり前だがアーム無しではヴィブラートしか音を揺らす方法はない

和音(コード)をヴィブラートで揺らすのは不可能だ


使いこなせるならば音楽的にも相当に広がるといえる

使い方を間違えるとただの音痴になってしまう

非常に奥深いと思う・・・・



ついついギターを語ると長くなってしまうのだ

”プチギタークレイジー”だと思う



今回の新曲は大好きなスティーブヴァイをイメージして作った



画像のようにトリプルネックを使ったパフォーマンスなのだ

相当に重いと思う


真ん中のネックが通常のチューニング

一番下がオープンチューニングになっているようだ

最上段のネックはギターシンセになっていた



これらを巧みに駆使しながら何とも幻想的な曲を披露しているのだ

youtubeなどで検索してみると良いと思う

不思議な世界なのだ

完全にロックギタリストの枠を超えている


まったく真似てみても面白くないので私なりのオリジナリティを出してみた

ギターに聴こえない音の幾つかは実はギターで出している音なのだ

聴き分けてほしい

すべてアイバニーズのギターで演奏している

cubaseの打ち込み音源とギターの音を融合させる部分に意義を感じる


最終的な仕上げとして空間系リバーブを使用している

大ホールの空間のように聴こえるかもしれないが・・・

これは単純なエコーではない


銭湯で演奏しているようには聴こえないでしょ?

エコー成分を音域でコントロールしているのだ(分かり難いかな?)

理屈は抜きにしても通常のエコーとの違いを楽しんでほしいと思う


耳の良い人だけが分かれば良い世界なのだ



宅録で積極的にギターソロを展開している人を探してみてほしい

なお、ここまでアームをウネウネと動かしている人がいるだろうか?

たぶん・・いないと思う。。。





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甘~い『スローバラード』なんてどうかな?

2011年08月15日 | 日記
完璧に仕上げた作品を保存するのは勿論だが・・・

私の場合、試作曲でも気に入った曲は『試作曲』というフォルダにmp3で保存しているのだ

忘れた頃に聴き返してみるとイイ感じに聴こえることも多いのだ

過去にボツにした作品から新曲のヒントを得ることも少なくない


昨日、試作曲のフォルダを整理していたら、こんな曲が出てきた

『作りかけ・・』という雰囲気だが聴いてみてほしい


使用ギターはBCなのだ

強めのコンプでこんなペチペチ音を作ってみた






いつか、アレンジを加えて完成曲に昇華させてみたいと考えている

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ギター調整は奥が深いと思うなぁ・・・

2011年08月14日 | 日記
今日は家事(私の分担?)を済ませた後で1時間ほどかけて
すべてのギターの調整をした

面倒は見ているつもりだが・・
ついつい調整の途中で演奏を始めてしまうのだ

ネックの反り調整はすでに完了しているので今回はピッチ調整(オクターブ調整)
と弦高の微妙な調整に時間を費やした

適正な弦高というものがあるのだろうが私は特に決めていない

本来ならば3本のギターの弦高は共通のはずだが微妙に高さを変えている

携帯電話で画像を撮影してみた

アリア


BC RICH


アイバニーズ



3本ともブリッジの形状が異なるのがお分かりいただけると思う

ブリッジの形状で音の『鳴り』が異なるのが何とも興味深い



ミュートの為に右手を乗せた時の『感じ』も演奏には重要なのだ

『弾き難い環境』ではいくら練習しても気分がノッてこないのだ


逆に最良のセッティングが決まった時には実力以上の演奏ができる事もある

ギターだけに限らないが何においても適正な調整が必要なのだ



ネックの反り修正とピッチ調整を怠ってもギターは鳴る(当たり前だが・・)

おそらく初心者などは音程の微妙な狂いに気付かぬまま弾いているように感じる

若い頃の私もそんな感じだった・・


専用のレンチやドライバーで調整を行った後、チューナーで音程を確認する

パソコン中央の黒いボックスが愛用のチューナーなのだ



以前に使っていたアイバニーズの格安ベースにオマケで付いていた

ピックが10枚、チューナー、お手入れセット、ストラップ・・

オマケの大盤振る舞いだった

まさに入門セットという感じだった

3万円未満のベースだったが良い音がしていた

スラップ奏法に興味を持ち始めて手放してしまったのだ

スラップができないわけではなかったがピック弾き専用という感じだった

やはりスラップにはジャズベだと思う


この時に貰ったオマケのチューナーの精度が侮れないのだ

演奏中のチューニングはzoomのマルチで行うのだが
パソコンをOFFにしている時はこのチューナーを使っている

耳を頼りにチューニングするのも悪くは無いがギター好きならば
チューナーを一つくらい持っていても損はないと思う

私は比較的音感が良い方だと思っているのだがチューナーで確認すると僅かに音程が狂っている

やはり機械には勝てない


音合わせが終了した後は必ず何か演奏を録音してみるのだ

一本のギターで重ね録りをしてみるのだ

ポジションも色々な音域を使ってみる

これによってピッチの狂いを耳で確認できるのだ

調整が悪ければ、何となく気持ち悪い


すべてのトラックの音が馴染んでいれば成功なのだ

調整は面倒な作業だが録音やバンド演奏をするならば避けては通れない道なのだ




ギターを弾いているうちにこんな不思議なフレーズが浮かんできた

何となくジミーペイジが得意なプログレ風ロックに仕上がった



特に念入りに調整を行ったBC RICHだけで弾いてみた


(一番右がBCね)

ボディ形状とピックアップの特性からレスポールに似た音がする

タップスイッチでさらに細かく音を作り込んでみた

愛用のzoom G2Nuも値段の割には優秀だと思う

ジミーペイジ風のギターサウンドに聴こえるだろうか?



15000円でこの音なのだ

パソコン共々良い時代になったと思う




前回アップした『ワウ&スラップ』が意味もなく長かったので今回は1分にしてみた

この曲は単なる即興だが・・
本格的な曲にする為にはこの短いフレーズからイメージを膨らませる作業に入るのだ

とりあえず、ピッチ修正後の安定した音を確認してほしいと思う






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