ジャムというよりシロップに近い出来となりました。
ペクチン足りなかったかな。
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喜びの原型 2021年12月14日
昨年の師走は、NPOキュールの15周年展後に
キッチンや洗面所の改装をしたため
ドタバタな年末を過ごしました。
それに比べれば、
今年は静かなものです、と、
言いたいところですが、
仕事の合間に
手に入ったサツマイモの山や、
レンコンの山を料理したり、
配ったりしている中、
宮城県山元町から苺が大量に届き、
所縁ある方々にお配りし、
とにもかくにも
息つく間もなく忙しない日々を過ごしているのですが、
この時期は、
柚子の収穫の季節です。
実家の柚子がたわわに実り、
どうすることもできない母から
「10個枝に残して、あとは家に持ち帰りなさい」と
命令され、週末収穫に。
しょうがなく、大量の柚子を家に持ち帰り、
昨日の晩に、困った時のお友達に助っ人を頼み、
柚子をジャムにしました。
一人でやれば、午前様間違い無しですが、
19時半から作業を始め、終了したのが
11時。
やはり、二人でやるのと一人でやるのでは、
作業がはかどり、楽しさ倍増。
柚子を剥き、
雑談しながら、
柚子と格闘。
大量の食材を手にすると、
何故か、ワクワク感が湧き上がります。
忙しい、面倒くさい、と思いながらも、
食材を料理し出すと
幸福感が湧き出してきます。
縄文時代の頃から
人は火を焚き、
調理をすることで
味覚を育んできました。
食べ物が手に入ると、
喜びの感情が湧く現象は、
人の生命力に直結しているのだと
しみじみ思います。
昔は人々が集い、
共に作業をするときには
歌を歌いました。
食物を手にしたときには、
天の神様に感謝する情動も湧きました。
その感情が、
現代の私達の喜怒哀楽の
原型にもなっていることを
想像すると、
人の基本の営みは、
30000年前も現代も変わりないのだと思います。
それが地球に住む私達の現実なのでしょう。
身にまとうものを剥がしていくと、
何が表れるか。
2021年の待降節も表れてくるものの
原型を確認しながら過ごし、
キリストの誕生を祝いたいものです。
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講座スケジュール
①
目黒カルチャースクール
第1金曜日
2022年1月7日
13:00~15:00
②
目黒カルチャースクール
第3金曜日
2021年 12月17日
13:00~15:00
②
綾子塾「生き甲斐の心理学」
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:2021年12月14日第4回(第2火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)
③甲斐の心理学木曜綾子塾
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:2022年1月27日(木)
紅葉坂植村勉強会
場所:町田修道院
日程:
2022年2月1日火曜日
2022年2月からは会場が町田修道院になります。
小金井植村勉強会
日程:2021年12月21日火曜日