五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

2022節分から立春

2022年02月04日 | 第2章 五感と体感




2022節分から立春
2022年2月4日

今日は立春です。
節分工作では、
子供たちの可愛い豆まきカップ「お煮豆カップ」
作りを楽しみ、
北北東に向かって、
ダンマリと海苔巻きを頂き、
(太巻きでは大きすぎるのでネギトロ巻き)
鰯は胃の中に入れて、
陰の邪気を祓い、
本日立春を迎えました。

この2年図工に関わっているおかげで、
24節気の表現が
それなりに成されてきたかげで、
益々私にとって大切な
体感的な気の巡りを意識するように
なっています。

つまり、コロナ禍のお陰で、
毎朝の太極拳に、節気のしつらえで
暦の生活がすっかり身についていることに
喜びを感じます。

陽の気を徐々に取り込みながら、
日に日にお天道さまの軌道が
高くなり、日が伸びるのを実感しつつ、
外気をよくよく吸い込み、
代謝を良くしていきたいものです。

私が愛徴しているFMラジオJEAVEの
朝の番組を担当している別所哲也さんが
「ごきげんは自分で作るもの」と、
毎回仰います。
ほんとうにそうだな、
と、思います。

息子が通った小学校では、
「ごきげんよう」という挨拶が
日常化していました。
有難い事に、私が12年間務めた中高一貫校も
挨拶が「ごきげんよう」でした。

お陰で、子供よりも親に「ごきげんよう」が
身につくこととなりましたが、
挨拶の言葉として、
とても大事にしたい言葉だと思い、
私自身、この言葉を大切にしています。

「ごきげん」を自ら意識すると
陽の気がすんなり身体に巡るように感じます。

人間の本質は不安感であるそうなので、
安心感を体感するには、
少々知恵が必要であるかもしれませんね。

2月も緊急事態宣言が出ない限り、
講座を続けますが、
いくつかの予定が中止となり、
家で表装作業を進める時間が増えそうです。

健康管理をしながら、
三月の奈良東大寺二月堂修二会、
お水取りの期間を
を迎えたいものです。

そして、
東大寺二月堂修二会研究の第一人者
佐藤道子先生のご冥福をお祈りいたします。
秘儀を女性として初めて目の当たりににされた佐藤先生。
修二会の様子をテレビで公開した昨年。
秘儀の公開と入れ替わるように命を閉じられたことは、
時代の引継ぎを象徴しているようにも思います。
合掌


・・・・・・・・・・・・・・

講座スケジュール

目黒カルチャースクール
アンセルモ教室
第1金曜日
2022年2月4日
13:00~15:00


目黒カルチャースクール
アンセルモ教室
第3金曜日
2022年 2月18日
13:00~15:00


綾子塾「生き甲斐の心理学」
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:2022年2月8日(第2火曜日)
   2月8日 
(綾子塾は、限定メンバー制)

③甲斐の心理学木曜綾子塾
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:2022年2月24日(木)

3月末に紅葉坂の婦人会館が閉鎖します。
紅葉坂での2講座は、それぞれ場所が決まりました。
日程は変更ありません。講座時間帯の変更が若干あります。

★植村先生の講座

1町田修道院
日程:
2022年3月1日火曜日

2小金井植村勉強会
日程:2021年2月15日火曜日






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