先月でしたっけ、WBCがクルーザー級とヘビー級の間にブリッジャー級なるあらたな階級を新設したのは。この度、同団体がこの階級のランキングを発表しています。
王者:空位
1位 オスカル リバス(コロンビア):26勝(18KO)1敗の戦績の持ち主で、昨年夏にはWBCヘビー級暫定王座決定戦に出場し判定負け。これまでにNABF、IBFインターナショナル、NABOヘビー級王座を獲得してきた堂々たるヘビー級ランカー。
2位 リャド メルウィー(コートジボワール/ベルギー):王座を獲得したのが昨年の10月とはいえ、現役のWBAクルーザー級の暫定王者。
3位 ケビン レリーナ(南ア):IBOクルーザー級王者。マイナー団体の王者とはいえ、現在同タイトルを6度防衛中の中々の強豪。
4位 ドミトリー クドリャショフ(露):24勝(23KO)3敗(3KO負け)の勝っても負けてもほぼKO決着という超激戦王。これまでにWBAクルーザー級王座に挑戦するなど、クルーザー級きっての注目選手。
5位 エフゲニー ロマノフ(ロシア):15戦全勝(11KO)で、WBOグローバル・ヘビー級王者。身長183センチ、平均体重は220ポンドと、現在のヘビー級では平均的か、やや小柄な選手。
6位 ブライアント ジェニングス(米):2015年には、当時の無敵ヘビー級王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)に挑戦している生粋のヘビー級。
7位 アルツール シュピリカ(ポーランド):こちらは2016年に、当時のWBC王者ディオンテー ワイルダー(米)に挑戦し、9回まで奮戦したヘビー級の選手。
8位 アレン バビック(クロアチア):ここまでの戦績が6戦全勝(全KO)で、8回戦までの経験しかない新鋭。英国を拠点にしているヘビー級選手。
9位 ジョエル タンブウェ ディジェコ(ベルギー):IBOクルーザー級のインターコンチネンタル王者。17勝(8KO)2敗1引き分け。世界ランカーとしては標準的な選手。
10位 シガブジン アリエフ(露):9戦全勝(6KO)の戦績の持ち主で、これまでの一度だけ10回戦を経験。身長188センチ、平均体重は225ポンド。これまでのすべての試合をロシアで行ってきた、まだまだローカル色の強い選手。
11位 マルコ フック(独):WBOクルーザー級王座を13連続防衛した名選手。ヘビー級ではこれまでに、3戦行っている。
12位 ビラル ラグーン(ベルギー):10月末に、欧州クルーザー級王座奪回に失敗。戦績は25勝(14KO)2敗2引き分けで、クルーザー級の世界ランカーとしてはそれなりの選手。ただ、数年前にはヘビー級ではなく、ライトヘビー級でも戦っていた選手。
13位 サムエル カジェ(Kadje/仏):15勝(12KO)1敗(1KO)負けと、戦績は中々。しかし10回戦出場の経験は3回のみ。2018年にはマイナー団体WBFクルーザー級インターコンチネンタル戦に出場するもKO負け。クルーザー級でも世界ランカーとしては力不足でしょう。
14位 ラシード コゾエフ(Kodzoev/露):8戦全勝(5KO)の選手で、10回戦には1度出場。これまでの体重を見る限り、純粋なクルーザー級に思えますが。
15位 アイザック チャンバーレイン(英):12勝(6KO)1敗の、こちらも標準的なクルーザー級ランカー。
*選手たちを見る限り、かなり無理をしてランキングが作成されているように思います。「WBCが主催するクルーザー級トーナメント」のようなものを開催した方が、より現実的で、世間体もいいのではないでしょか?