最近(2020年12月27日ごろ)のニュースです。
1)昨年の11月以来空位となっていたWBOライトヘビー級の王座。その新王者決定戦が来年2月13日に米国内で行われます。この試合に出場するのはジョー スミス(米)とマキシム ウラゾフ(露)。
2)これまでに、そのWBOライトヘビー級王座を3度獲得してきたセルゲイ コバレフ(露)。昨年11月にサウル アルバレス(メキシコ)に敗れ、最後の王座と決別しています。このコバレフが来月30日、母国ロシアのリングで再起戦を行います。コバレフが対戦するのはウズベキスタンの新鋭ベクテミール メリクジエフ。
3)元WBOスーパーミドル級王者で、いまだに全勝記録(41勝)を保持しているヒルベルト ラミレス(メキシコ)が今月18日、NABF(北米)ライトヘビー級王者アルフォンソ ロペス(米)に挑戦。10回TKO勝利を収め、タイトルを獲得しています。ラミレスはスーパーミドル級時代、世界王者になる前に同団体のスーパーミドル級王座を獲得していた経験があります。
4)本来なら今月に予定されていた注目のWBCスーパーフェザー級戦、ミゲル ベルチェル対オスカル バルデス(共にメキシコ)。ベルチェルがコロナウィルスに感染してしまい、延期となっていました。この一戦が来年2月20日にラスベガスで開催される事が発表されています。
5)ベルチェルの対抗王者であるジョセフ ディアス(米)。保持するIBF王座の初防衛戦を来年2月13日に米国・カリフォルニア州のリングで行います。ディアスに挑戦するのは指名挑戦者のシャフカッツ ラヒモフ(タジキスタン)
6)WBOフェザー級王座を返上し、スーパーフェザー級に侵攻してきたシャクール スティーブンソン(米)が今月12日、ラスベガスのリングに登場。トカ カーン クレイリー(米)を相手にシャットアウト勝ち(3対0:100-90x3)を収め、2021年内に予定される2階級制覇挑戦に向け順当な調整ぶりを見せています。