現地時間の数時間前(16日・水曜日)、豪州で行われた試合結果です。
IBF豪州/WBOグローバル・スーパーウェルター級戦:
王者ティム チュー(豪)TKO初回1分54秒 挑戦者ボーウィン モーガン(ニュージーランド)
*8月に元世界王者ジェフ ホーン(豪)を破り、世界初挑戦に向け大きく前進してきた元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。世界ランキングもWBOの2位を筆頭に、IBFで2位、WBA8位、そしてWBC10位とドンドンと上昇させてきました。
今回チューが迎えたのは、ドイツ版WBUなど、マイナー団体の王座を獲得してきたモーガン。ここまでの戦績が21勝(11KO)1敗(1KO負け)と好成績の選手ですが、現在のチューと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
ホーン戦前後から貫禄が付き始めたチュー。そんな未来の世界王者は、ライバルを試合開始のゴングと同時に飲み込んでしまいました。初回も中盤に差し掛かった頃、ボディーを交えた連打からの左フックで最初のダウンを奪ったチュー。試合再開後、右のオーバーハンド一発でモーガンをKO。僅か114秒で勝負を決めてしまいました。
その全勝記録を17(13KO)に伸ばしたチュー。来年には世界戦での雄姿が見れそうです。
チューはこれまでにWBCの下部組織であるABCO(2017年10月)、WBAオセアニアの暫定(2019年2月)、豪州国内(2019年5月)、IBF豪州とWBOグローバル王座(2019年8月)を順次獲得してきましたが、今回の試合はIBF豪州とWBOグローバルの防衛戦として行われています。
会場の規模は分かりませんが、結構大きな施設のように見受けられました。この試合が今が夏の豪州で行われたためでしょうか。会場にはかなりの観衆が足を運んでいました。
チューがの主戦場であるスーパーウェルター級の、2020年12月17日現在の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。
WBA(スーパー):ジャーメル チャーロ(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディー ララ(キューバ/1)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/1)
IBF:ジャーメル チャーロ(米/0)
WBO:パトリック テシェイラ(ブラジル/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
日本:松永 宏信(横浜光/2)